全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第1大会は3月9日、三重県の鈴鹿サーキットで第3戦の決勝レースが行われ、スタート直後に3番手にドロップした佐野雄城(モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL)が逆転で優勝。第1大会での3連勝を飾った。
8時20分から行われた第2戦から約3時間半ほどのインターバルで迎えた第3戦の決勝レース。ここまで2連勝を飾っている佐野に対し、抜群のスタートを決めたのが小林利徠斗(モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL)。1コーナーでトップに立ち、S字の攻防では2番手スタートの野村も佐野をオーバーテイクした。
ただ、ペースに優る佐野は3周目に野村をパス。少しずつトップの小林との差を縮めていった。8周目、2台は僅差の争いとなったが、デグナーカーブで小林がコースアウト。グラベルから復帰することができたものの、佐野と野村の先行を許し、3番手にドロップしてしまった。
その小林には、今度は7台による4番手争いを勝ち抜いてきたザック・デビッド(B-MAX RACING 324)とケイレン・フレデリック(Pilot ONE Racing with B-MAX)が接近。3台はテール・トゥ・ノーズの状態でレース終盤を迎えた。
トップに立った佐野は、そのままトップを守りフィニッシュ。第1大会を3連勝で飾った。2位はこちらも3戦連続となった野村。小林はなんとか順位を守り3位でレースを終えた。デビッドが4位、フレデリックが5位という結果に。6位争いは終盤まで6台の超接近戦が展開されたが、三井優介(DELiGHTWORKS)が1ポイントを守っている。マスタークラスは清水康弘(GNSY 324)が3連勝を飾った。
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第1大会鈴鹿サーキット 第3戦決勝結果
Pos./No./Class/Driver/Car/Laps/Grid
1/35//佐野雄城/モビリティ中京 TOM’S TGR-DC SFL/12/1
2/50//野村勇斗/HFDP WITH B-MAX RACING/12/2
3/38//小林利徠斗/モビリティ中京 TOM’S TGR-DC SFL/12/3
4/51//Z.デビッド/B-MAX RACING 324/12/4
5/58//K.フレデリック/Pilot ONE Racing with B-MAX/12/9
6/3//三井優介/DELiGHTWORKS/12/5
7/2//荒尾創大/DELiGHTWORKS/12/8
8/4//森山冬星/JMS RACING TEAM/12/7
9/60//伊東黎明/LMcorsa OTG 320/12/11
10/1//卜部和久/B-MAX RACING 324/12/6
11/37//古谷悠河/Deloitte. HTP TOM’S SFL/12/10
12/8/M/清水康弘/GNSY RACING 324/12/12
13/30/M/DRAGON/TEAM DRAGON 324/12/13
天候:晴れ 路面:ドライファステストラップ:卜部和久(B-MAX RACING 324) 1'52.564(3/12)ペナルティ:No.30は、競技結果に対して5秒加算 (全日本スーパーフォーミュラ・ライツ統一規則第31条10. (反則スタート))
[オートスポーツweb 2025年03月09日]
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