モンテカルロ市街地サーキットで開催されたFIA F3第4戦モナコのフィーチャーレースではレッドブルのニコラ・ツォロフ(カンポス)が優勝した。
前日のスプリントレースでは、リバースグリッドを活かしてマクラーレン育成のマルティニウス・ステンショーン(ハイテック)が勝利を飾ったが、5月25日(日)早朝のフィーチャーレースは予選順位通り。そのため、予選で最速タイムを記録したツォロフがポールポジションからレーススタートを迎えた。2番手フロントロウにはローマン・ビリンスキー(ローディン)が並んだ。
27周のレースがスタートすると、ツォロフが首位でサンテ・デボーテを周り、ビリンスキーが2番手で続いた。マリ・ボーヤ(カンポス)はビリンスキーの激しいディフェンスでターン1をカットする形になったが、3番手を維持することができた。
レース序盤は各所で激しいポジション争いが繰り広げられたものの、F3では珍しく大きなクラッシュなどは発生せず。各車が1列に連なって走った。
トップ2台は1秒前後のギャップで周回していたが、10周目を過ぎた頃からツォロフが2番手ビリンスキー以下を突き放しはじめ、18周目にはその差が8秒に拡大していた。
ただ、ノエル・レオン(プレマ)がポルティエでクラッシュを喫したことでセーフティカー(SC)出動。各車のギャップが縮まった状態で20周目からレースが再開されたが、ここからアクシデントが連続した。
元F1ドライバーであるアレクサンダー・ブルツの息子チャーリー・ブルツ(トライデント)はSCラン中に、チームに対してパンクの症状を訴えたが、チームはステイアウトを指示。レース再開後も右フロントタイヤが完全にパンクした状態で周回を続け、最終的にマセネでウォールの餌食となった。
またレース再開後には他車との接触で、こちらも元F1ドライバーであるルカ・バドエルの息子ブランド・バドエル(プレマ)がポルティエでクラッシュを喫し、2回目のSC出動となった。マクラーレン育成のブランドにとっては予選に続いて今週末2度目のクラッシュだ。
そして、ドライバーズランキングをリードするフェラーリ育成のラファエル・カマラ(トライデント)は右リヤタイヤが脱落するというトラブルが発生。緊急ピットインを強いられ、脱落したタイヤが他車にヒットするという場面もあった。
レースは24周目から再開。終盤にかけて荒れた展開となったものの、ツォロフは危なげないドライブで再び2番手ビリンスキー以下を突き放し、7秒差でトップチェッカー。シリーズ5勝目を挙げた。これでFIA F3史上最多優勝記録を手にした。2位にビリンスキー、3位にボーヤが入った。
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