10月4日、2025年MotoGP第18戦インドネシアGP MotoGPクラスの予選がマンダリカ・インターナショナル・ストリート・サーキットで行われ、マルコ・ベゼッチ(アプリリア・レーシング)がトップタイムをマークしてポールポジションを獲得した。
2025年のライダーズタイトルが決定した直後の今大会は20台が出走。ホルヘ・マルティン(アプリリア・レーシング)が日本GPのスプリントでのクラッシュで右鎖骨を骨折し欠場。第16戦サンマリノGPで右手首を骨折し、日本GPの決勝を棄権した小椋は、今大会を欠場することが発表された。
2025年MotoGP第18戦インドネシアGP TV放送&タイムスケジュール
30分のフリー走行2回目は、気温29度、路面温度46度でスタート。ほとんどのライダーが前後ソフトタイヤを装着するなか、ファビオ・クアルタラロ(モンスターエナジー・ヤマハMotoGPチーム)とブラッド・ビンダー(レッドブルKTMファクトリー・レーシング)はフロントにハードタイヤ、リヤにソフトタイヤを選択している。
まずは初日をトップで終えたベゼッチが1分30秒722でトップに立つと、1分29秒962まで更新。2番手に1分30秒303のペドロ・アコスタ(レッドブルKTMファクトリー・レーシング)、3番手には1分30秒392でラウル・フェルナンデス(トラックハウスMotoGPチーム)が入り、セッションは後半に突入した。
終盤に入るとベゼッチが自身のトップタイムをさらに更新して1分29秒862を記録。転倒者やアクシデントもなく順当に進んだセッションだったが、残り1分を切ったタイミングで4番手につけていたミゲール・オリベイラ(プリマ・プラマック・ヤマハMotoGP)が2コーナーでスリップダウン。一方、クアルタラロは最後のアタックで1分29秒938にまでタイムを更新して2番手に入った。アコスタは1分30秒033で3番手となった。
続けて行われた予選Q1は気温30度、路面温度51度のドライコンディション。今季初めてドゥカティファクトリーの2台が揃って出走する。各車タイヤはミディアム/ソフトを履いていた。
各車が1分30秒台で周回を重ねた後、ファビオ・ディ・ジャンアントニオ(プルタミナ・エンデューロVR46レーシング・チーム)が1分29秒833でトップにつけ、フランコ・モルビデリ(プルタミナ・エンデューロVR46レーシング・チーム)が2番手に。次のラップでマルク・マルケス(ドゥカティ・レノボ・チーム)が1分29秒687で首位に立った。
2度目の走行でディ・ジャンアントニオは1分29秒582を記録して首位に立ち、マルク・マルケスは単独でアタックし1分29秒670で2番手に。セッション終了直前にエネア・バスティアニーニ(レッドブルKTMテック3)が1コーナーで転倒。これでディ・ジャンアントニオとマルク・マルケスが予選Q2進出を決めている。
最後のアタックでは、フランセスコ・バニャイア(ドゥカティ・レノボ・チーム)は1分30秒695とタイムを更新することができずに、6番手で16番手グリッドとなった。
予選Q2は気温29度、路面温度53度のドライコンディションで、タイヤ選択は各車前後にソフトを選択している。
まずはフェルミン・アルデグエル(BK8グレシーニ・レーシングMotoGP)が1分29秒888でトップに立つと、週末通して好調なベゼッチが1分29秒396と大幅にタイムを更新する走りを披露する。そんななか、アコスタが1分29秒513を記録しベゼッチに0.1秒差に迫る。
また、3番手には1分29秒697を記録したルカ・マリーニ(ホンダHRCカストロール)がつけている。一方、クアルタラロが15コーナーで転倒。コース後半ということもあり、クアルタラロはすぐにピットに戻り、セッション後半に臨む。
セッション後半に入ってもベゼッチの勢いは止まらない。セクターごとにタイムを更新し、1分28秒832を叩き出す。アレックス・マルケス(BK8グレシーニ・レーシングMotoGP)が13コーナーで転倒を喫するなか、チームメイトのアルデグエルが1分29秒210で2番手に入る。最終盤には一時3番手につけていたアレックス・リンス(モンスターエナジー・ヤマハMotoGPチーム)が15コーナーで転倒。黄旗が出てタイム更新はなくなった。
ベゼッチがレコードを更新する走りでポールポジションを獲得した。2番手に1分29秒210を記録したアルデグエルが入って初のフロントロウを獲得、ラウル・フェルナンデスは1分29秒284で3番手に入り、2024年第9戦ドイツGP以来のフロントロウを獲得した。
リンスは転倒を喫したものの1分29秒336で4番グリッドを獲得。今季最上位からレースに挑むことになった。マルク・マルケスは1分30秒773で今季ワーストとなる9番手に終わっている。
[オートスポーツweb 2025年10月04日]
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
なぜ日本のEVバスは「中国BYD」だらけ? 国内企業が勝てない“価格と実績”の壁
まだやってるんすか!? 「ナンバープレートの封印にペットボトルのキャップ」取り締まられたら恐ろしいことに
1.2リッターエンジン搭載で「400馬力オーバー」! 日産の斬新「MRスポーツカー」に反響殺到! 「本当に美しい」「元祖e-POWER!?」の声も! 全長4.4m軽量ボディのインフィニティ「エマージ」米国モデルに熱視線!
4年ぶり復活! ホンダ新型「“5人乗り”SUV」発表! “アコード”エンジン&高性能4WD搭載! “2列目”が広すぎる「6代目CR-V」どんなクルマ?
「やっぱトヨタはすげぇよ…」新型スーパーカー『GR GT』発表にSNSは興奮の渦!「V8ツインターボはあつい!」「会長は国宝」など絶賛
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
ここに、マルティン、小椋も加わっていたらもっと面白くなっていたかも。
まぁ、レースにタラレバは無いけど、残念と言うか悔しい。
小椋選手本人も小椋選手のファンもね。