根強い人気を誇るスズキ アルトワークス。9代目となった現行型においてはラインナップされていないものの、いつかは出してくれるんじゃないかとファンなら待ち望んでいることだろう。しかし、いまだに登場しない以上、先代に人気は集中するもの。一時は高騰化したアルトワークスの中古市場だが現状はどんな感じ!?
文:小鮒 康一/画像:スズキ、ベストカーWeb編集部
一時は超高騰!? 現行にないなら…… 先代スズキ アルトワークスを狙うしかないじゃん!!
【画像ギャラリー】アルトワークスって「やる気」が一発でわかる見た目だよね!! 歴代アルトワークスも一緒に振り返ってみよう!(20枚)
新型アルトワークスは出ないのか!?
2015年12月に登場アルトワークス。アルトとしては8代目だが、アルトワークスとしては5代目に当たる
スポーツモデルの新車は高く、中古車になってもなかなか値落ちしにくいということで、気軽に乗り出せるものがない現在、復活を期待する声が根強くあるのがアルトワークスだ。
アルトのホットモデルとして登場したアルトワークスは、2代目モデルに初設定され5代目モデルまで継続して存在していたが、一旦ラインナップから消滅し、8代目モデルで再び復活したという過去がある。
しかし9代目モデルでは再びワークスは消滅し、現在に至るまで復活のウワサ(希望的観測)はあるものの、登場には至っていない。そこで今、8代目に設定されていたワークスを中古車で狙うというのはどうなのだろうか?
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一時は高騰しまくっていた先代アルトワークス
アルトワークスに先立って登場したアルトターボRS。こちらもレーシーないでたち
8代目アルトは2014年12月に登場したが、当時のラインナップにワークスは存在せず、まず2015年3月にターボエンジンと5速AGSを組み合わせた「ターボRS」がリリースされた。
そして同年10月に開催された東京モーターショー2015にてアルトワークスを参考出展したのち、12月に正式に発表・発売をしたという経緯がある。
過去のワークスはラリーやダートトライアルなどに参戦するユーザーにも支持を集める本格的なフルタイム4WDを用意していたが、8代目をベースとしたワークスはFFモデルがメインで、4WDモデルはどちらかというと生活四駆よりのものとなっていた。
とはいえ670kgという軽量ボディに64psを発生させるターボエンジンと5速MTが組み合わされ(5速AGSも設定)、フロントシートにレカロ社製シートが2脚おごられつつも約150万円という価格はエントリースポーツモデルとしては非常に魅力的なパッケージとなっていた。
買うならイマしかない!?
さすがにホットモデルなだけあって専用レカロシートだった
結局ワークスは2021年12月に現行型となる9代目が登場するまでラインナップされ続けていたが、9代目にホットモデルが存在しないことが分かるとワークスの中古車価格は一気に高騰し、新車価格を大きく超えるものも珍しくなくなっていた。
今ではそんな異常な高騰はやや落ち着いているものの、未だに高年式低走行の中古車は200万円を超える価格となっている。
ただ、中古車として流通しているワークスのほとんどはナビやETC、フロアマットなど、新車当時のオプションだったものが備わっているため、新車時の乗り出し総額を考えれば法外なプレミア価格というワケでもないとも言える。
また初期型に近いものであれば、走行距離4~6万km台で120~130万円台で乗り出せるものもそれなりに見つけることができるし、今後新型ワークスが登場したとしても、大きく中古車の相場が崩れることはないと考えられるので、アルトワークスが欲しいと考えているのであれば今購入しても損はないハズだ。
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みんなのコメント
またGRスポーツの人気次第で、新型ワークスという目もあるので、今慌てて高騰している中古に飛びつくのはいかがなものかと思うね。