2014年にマクラーレンからF1デビューを果たしたケビン・マグヌッセンは、デビュー戦であるオーストラリアGPで2位表彰台を獲得した。これは彼のキャリアで唯一の表彰台となっている(2019年終了時点)。
当時のマクラーレンはメルセデス製のパワーユニット(PU)を搭載しており、そこを強みとしていた。しかし、2015年からホンダ製にPUをスイッチして以降は低迷が続き、それはPUをルノー製に変更してからも続いた。マクラーレンは2019年にコンストラクターズランキング4位を獲得し、ようやく復活の兆しを見せたが、それまでは“負のスパイラル”が続いていたと言える。
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