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超ド級SUV 日産「パトロール」がヤバい! ランクル対抗なるか

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超ド級SUV 日産「パトロール」がヤバい! ランクル対抗なるか

■トヨタ「ランクル」対抗なるか

 国産自動車メーカーには、お膝元の日本市場では販売していない海外専用モデルが存在。なかでもSUVは、多様なニーズに対応するモデルが国や地域毎に設定されているのです。

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 とくに、中東やオーストラリアで販売されているのが「パトロール」ですが、どのようなモデルなのでしょうか。

 日産は2019年9月24日に、アラブ首長国連邦のアブダビにて2020年モデルとなる日産「パトロール」を発表しました。

 パトロールは、1951年のデビュー以来世界中で販売されている日産のSUVモデルで、かつて日本では1980年から2007年まで「サファリ」として販売していた過去を持ちます。

 2020年モデルのパトロールは、印象的な新しいデザイン、強化された豪華な機能、最新の高度な日産インテリジェントモビリティテクノロジーを備えているほか、クラス最高のパワーを持っています。

 ボディサイズは、全長(フック込み)5315mm×全幅1995mm×全高1940mm、最低地上高273mmというビックサイズなSUVです。

 フロントデザインには、日産デザインコンセプトの「Vモーショングリル」を採用。新しいブーメラン型のLEDヘッドライトとともに、強力で角張ったフロントデザインを強調。

 リアの新しいテールライトもブーメランの形にデザインされています。シーケンシャルリアターンインジケーターとともに継ぎ目なく統合されています。

 内装では、新デザインのセンターコンソールにApple CarPlayとAndroid Autoを搭載したデュアルディスプレイが組み込まれたことにより、スマートフォンを最大限に活用可能です。

 新しいダイヤモンドステッチキルティングレザーシートには、フロントシートの温度調節と電動ランバーサポートをオプションで設定。

 3列目のシートは、ボタンひとつで作動する電動折りたたみタイプで、用途に応じてトランクスペースを最適化できます。

 また、安全面では先進安全装備のインテリジェントモビリティテクノロジーに加えて、新型パトロールには、歩行者検知と前方衝突警告システムを備えた衝突被害軽減ブレーキなどが装備されています。

 パワートレインは、4リッターV型6気筒ガソリンエンジン(最高出力275馬力)と5.6リッターV型8気筒ガソリンエンジン(最高出力400馬力)を設定。

 悪路走行時に活躍するAll-Mode 4×4システムは、ドライバーがモードを切り替えて、さまざまなオンロードおよびオフロード状態に対応可能です。

 また、5.6リッターモデルで使用可能な油圧式ボディモーションコントロールは、サスペンションと振動の低減により、快適な乗り心地を実現します。

 現地での価格は、4リッターモデルが約590万2595円から約783万757円。5.6リッターモデルは、約690万9828円から約971万6258円です。

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みんなのコメント

4件
  • このクラスのクルマが日本において市場性があるとは思えないが、こういうクルマも買えますよという日産の姿勢が大事であると思う。今の日産の販売不振は、クルマを選べないことへの不満から来るものも多いと日産の経営陣は自覚してほしい。
  • もう日本では無理です。

    トヨタはとうとうレクサス版のランクルとも言える
    LXまで出してしまった。
    それなのに今更出したところで、もう手遅れです。
    それこそランクルやLXに乗ってたユーザーだって
    以前はサファリに乗ってた人もいるでしょう。
    そんなユーザーを見捨てた時点でもう遅いんだよ。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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