■海外で生産された個性的なモデルを振り返る
国産メーカーが本格的に海外進出を果たしたのは1960年代の終わりごろで、日本車の品質や性能の高さが認められはじめました。
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そして、1970年代から1980年代初頭にかけては大量の日本車が輸出されるようになり、とくにアメリカと日本の貿易摩擦という問題がクローズアップされ、家電製品と並んで日本車は矢面に立たされたほどです。
この問題を打破するために先陣を切ったのはホンダで、1982年に他メーカーに先駆けてアメリカに工場を設立し、現地生産を開始。
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