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6.2L V8のHVで四駆! シボレー・コルベット E-レイ(1)  ミドシップの電動化ハードを概説

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6.2L V8のHVで四駆! シボレー・コルベット E-レイ(1)  ミドシップの電動化ハードを概説

総合643psのミドシップ・ハイブリッド

C8世代のコルベットが、ミドシップになったことはご存知の通り。さらにE-レイは、歴代初のハイブリッドで、四輪駆動でもある。

【画像】間口が広がった北米のカリスマ シボレー・コルベット E-レイ 増殖するHVスポーツたち 全107枚

英国で販売される最新のコルベットは、3種類。今回試乗したE-レイは、若干スリムなボディをまとうベーシックなスティングレイと、サーキット志向でワイドボディをまとうZ06の中間に位置する。右ハンドルを選択できるのがうれしい。

既にフェラーリやランボルギーニ、マクラーレン、ポルシェなど、主要なスポーツカー・ブランドは電動化技術を積極的に採用している。シボレーの判断も、納得できる。

システム総合の最高出力は643ps。英国でのお値段は、15万3440ポンド(約3038万円)なり。果たして、アメリカの象徴的モデルは、どう進化したのだろう。

後ろはプッシュロッドのV8 前は162psのモーター

E-レイのハイブリッドは、比較的シンプル。エンジンは、スティングレイと同じプッシュロッドのV型8気筒「LT2」で、8速デュアルクラッチATを介し後輪が駆動される。

フロントには、162psと17.2kg-mを発揮する、小さな駆動用モーターを搭載。1.9kWhのバッテリーはセンタートンネル内に実装され、前輪が独立して駆動される。ただし、走行中のCO2排出量はさほど減らず、289g/kmとのこと。

車重はスティングレイより252kg重く、1907kg。Z06と同じワイドなボディや、太いタイヤもそこには加担している。リアタイヤの幅は、ランボルギーニ・レヴエルトと同じ345もある。フロント側は、ドライブシャフトの追加でバネ下重量も増えている。

サスペンションは前後ともダブルウイッシュボーンで、磁気粘性流体を用いたダンパーと、コイルスプリングが支える。リーフスプリングは、過去のものとなった。

驚くほど向上したインテリアの質感

インテリアは、スティングレイとほぼ同じ。英国仕様の場合、アップデートを受けた北米仕様のセンターコンソールとデザインが異なり、追加のモニターも選択できないが。

内装の質感は高く、ソフトなレザーはピンと張られ、オプションのカーボンファイバー製トリムが全体を引き締める。古いコルベットの車内を記憶している人が見たら、仕立ての良さに驚くかもしれない。

ダッシュボードの中央には、ワイドなタッチモニター。その下側には、高級感を漂わせるドライブモードのセレクターがある。

高めのドラポジ 実用性は悪くない

運転姿勢は、スポーツカーとしては高め。立ち上がったセンターコンソールには沢山のボタンが並び、見た目は良いものの、小さすぎて選ぶのに迷いがち。人間工学的には改善の余地はあるだろう。エアコンの操作は、その整列したハードスイッチで可能だが。

ハイブリッドのE-レイでは、駆動用バッテリーの充電量やパワーの展開状況を確認できる表示が、タッチモニターへ新たに実装された。ドライバーの右膝付近へ、充電量を高めに保つチャージ+モードを選ぶボタンも追加されている。

C8世代のコルベットは、当初からハイブリッド化を前提に設計されており、パッケージングもスティングレイと同等。エンジン後方の荷室は、容量が1.8L削られたとされるが、アルピーヌA110並みに荷物は載せられる。

フロントのボンネット下にも、小さいものの収納がある。ミドシップのスポーツカーとしては、実用性は悪くない。

走りの印象とスペックは、シボレー・コルベット E-レイ(2)にて。

文:AUTOCAR JAPAN AUTOCAR JAPAN
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