ルノーのレギュラードライバーとしてF1に復帰するエステバン・オコンは、メルセデスのリザーブドライバーを務めた2019年を振り返り、激務で身体が”破壊”されてしまったと明かした。
2018年限りでレーシングポイントのシートを失ったオコン。2019年はメルセデスのリザーブドライバーを務めながら、シミュレーター作業も担当していた。
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そのため、彼はファクトリーからレースが開催されているサーキットまで急行しなければならないことがよくあったという。
「肉体的に非常に厳しいシーズンだった」と、オコンは語った。
「丸二日間寝ていないこともあったし、とてもクレイジーだった。僕の移動量もそうだし、シミュレーターで作業した時間の多さもそうだ。それ(シミュレーターでの作業を終えて)からトラックに行ったこともあった。メルセデスのために色々なことをした。彼らは僕をうまく使ってくれたけど、その量はすごかった」
「だから正直に言って、アブダビでのタイヤテストが終わってから行なったトレーニングキャンプは、これまでで最も軽いキャンプになった。僕は1年で、根本的に破壊されてしまっていたんだ」
そんな状態だったにもかかわらず、オコンはこれまでにないほど充実した態勢で、新たなシーズンに臨めると確信しているようだ。
身長186cmのオコンは、F1ドライバーの中で最も身長が高いドライバーのひとりだ。だが、2019年にドライバーの最低体重が決められたことで、オコンは過酷なダイエットをせず、筋肉をつけることができるようになったという。
「僕はピレネー山脈にある高地トレーニングキャンプでオフを過ごした。以前もそうだったけど、今回はそれ以上の時間を過ごしたんだ。トレーニングを1月5日か6日からスタートするんじゃなくて、2日からそこにいた。12月23日はクリスマスを過ごすために戻ったけど、24日にはキャンプにいたんだ」
「冬の間ずっと家に戻らず、ファクトリーに行き来していた」
「そして、僕は目標を達成した。2カ月で4.5kgも筋肉を増やせたんだ。だから、僕は自分の進歩に満足している。開幕に向けて、しっかりとした基盤を作れた」
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