2020年のF1がついに開幕を迎えた。しかしレースがなかった期間中に、既に今季限りで現在の所属チームを離れることが決定済みなドライバーも複数おり、奇妙なシーズンの始まり方となった。
セバスチャン・ベッテルもそのひとりだ。彼は2020年限りでフェラーリを離脱することが決まっており、オファーや話し合いすら無かったとその内情を明かしている。
■ベッテル、フェラーリ離脱の真相明かす「オファーも話し合いもなかった」
離脱が決まったことでプレッシャーの軽減されたベッテルと、チームメイトのシャルル・ルクレールの争いが激しくなるのではないかという見方が存在する。また昨年の段階でこのふたりの間ではチームオーダーを巡って緊張が生じていたこともあり、今季のチームオーダーへの対応がどうなるのかも注目の点となっている。
そうした外部からの推測に対し、ベッテルは自身のチーム離脱は決定していても、チームオーダーに対するアプローチを変えることはないと語った。
「今年はどんなタイプのシーズンになるかわからないから、答えるのはかなり難しいと思う。僕らにどれくらい競争力があるのかもまだわからない」と、ベッテルは言う。
「だけど確かにそういった(チームオーダーが出される)状況が発生して、それが完全に理に適っているなら、両方のドライバーが互いに助け合うことを期待している」
「それは僕の契約が終わってチームを離脱するということとは何も関係がないと思っている」
「だけど同時に、僕は自分のためにレースをしている。それは明らかだ。シャルルのことを助けて楽にしてあげようとしているわけじゃない」
「僕らは去年お互いに争ってきたし、この先も争い続けるだろうと思う」
ルクレールはフェラーリのチームオーダーの扱い方に変化はなく、チームとしての取り組みに重きを置いていくことに同意している。
「これまでのシーズンと比べてそのことで変わるとは思わない」
ルクレールはそう語る。
「去年、僕らは互いに競い合ったし、時にはチームとして取り組んだり、チームとして走らせることが必要なこともある。それはいつだって重要なことだ」
「チームとして取り組む事自体、僕らにとって非常に有益なことなんだ。そうすべきことは明らかだという状況だってあるだろう」
またルクレールは、昨年コース上でベッテルとの間で緊張する瞬間はあったと認めつつも、常に一定の敬意が払われてきたと感じていると話した。
「セブのチームメイトとしてとても多くのことを学んできた。それは今シーズンの最後まで続けるつもりだ」
「ドライバーとしてだけではなく、ひとりの人間としても、彼と楽しむことができたよ」
「トラックの上ではバトルもあったし、思ったように進まないこともあった。だけどトラックを離れれば、(ベッテルは)常に敬意を持っていて、そうしたところを目にできてよかったと思っている」
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