マクラーレンF1は現在、チームは技術部門の大刷新に踏み込んでいる。その一環として、アストンマーチンで空力部門の上級スタッフをつと勤めてきた人物をはじめとして、様々なトップチームから人材を獲得していることが分かった。
2023年シーズン、マクラーレンは開幕2戦でノーポイントという苦しいスタートを切った。この状況を受けて、チームは技術部門の改革に乗り出した。
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まず、マクラーレンに2019年に加わったテクニカルディレクターのジェームズ・キーがチームを去り、全く新しい構造で技術部門を再編することになった。それにともなってフェラーリの元車両コンセプト責任者を務めていたデビッド・サンチェスの獲得が明らかになっていたが、彼らはそれ以外にもトップチームでの経験を持つ多数の人材を獲得している。
motorsport.comの調べで判明した情報によると、マクラーレンは空力部門の強化のため、すでに15名のスタッフと契約を結んでおり、一部はすでにチームに参加しているという。
そして上級スタッフにはフェラーリ、レッドブル、アストンマーチンなど、上位を争うチームからのスタッフが含まれている。
その中でも主要人物となりそうなスタッフのひとりが、アストンマーチンで空力パフォーマンス&分析責任者であったマリアーノ・アルペリンだ。彼は今年躍進を見せたアストンマーチンの変革において、重要な役割を果たしてきた人物のひとりだ。
F1ではAGS、ミナルディ、BAR、さらにホンダと渡り歩き、その後はザウバーで空力開発のトップとして働き、アストンマーチンへ移籍して現在に至っている。
マクラーレンは今後、テクニカルディレクターをひとりに任せるのではなく、チーム代表のアンドレア・ステラ直下に3人のテクニカルディレクターからなるチームを組織し、技術部門をコントロールする形になる予定で、エアロダイナミクス担当テクニカルディレクターはピーター・プロドロモー、エンジニアリング・デザイン担当テクニカルディレクターはニール・ホールディが務めることになる。
今年6月には新たな風洞施設が完成する予定であり、マクラーレンはその機会を最大限活かすためにも、組織の再編が必要だったとしている。CEOのザク・ブラウンは次のように語った。
「我々の技術開発が、グリッドの先頭争いに復帰するという野望に見合った十分な速さで進んでいないことは、少し前から明らかだった」
「アンドレアとの完全な見直しを終え、事態を好転させるために必要な改革を実施できるようになったことを、嬉しく思っている」
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