メルセデスF1チームは今週末の10月12日、韓国のAMGスピードウェイでF1マシンのデモランを行なう。同チームのトト・ウルフ代表は、「東アジアは、F1を広める上での盲点になっている」と語った。
2010年から韓国国際サーキットを舞台にF1を開催した韓国。しかし2013年を最後に開催されていない。しかしそれから10年以上経った今年、メルセデスはAMGの名が冠されたサーキット、AMGスピードウェイ(元龍仁スピードウェイ)でF1のショーランを行なう。
■タイ、それとも韓国か。F1、アジアでのさらなるグランプリ開催を検討。好調アメリカでの“4戦目”には興味ナシ?
このショーランはファッションやアート、飲食なども取り入れた自動車のフェスティバル「Peaches Run Universe 2025」の一環として行なわれるもの。首都ソウルからも近いため、3万人以上の自動車ファンが訪れることが予想されている。
このイベントでF1マシン(W13)を走らせるのは、来季キャデラックからのF1復帰が決まっているバルテリ・ボッタスだ。
メルセデスのウルフ代表は、このイベントが、東アジアにおけるF1人気を拡大させる第一歩になるかもしれないと考えているようだ。
「近年、F1は特に若年層を中心に大きく成長している。それを考えると、韓国は未開拓の市場だと言えるだろう」
ウルフ代表はロイター通信にそう語った。
「最も急速に成長している層は、15歳から24歳の若い女性で、彼女たちはSNSを積極的に利用している。韓国はSNSが非常に活発な国なので、再び韓国を訪れ、過去10年でF1がどう変化してきたかをお見せできれば、素晴らしいと思う」
現在のF1には、アレクサンダー・アルボン(タイ/ウイリアムズ)と角田裕毅(日本/レッドブル)のふたりが、東アジアにルーツを持つドライバーとして参戦している。またフェラーリのリザーブドライバーを、中国出身の周冠宇が務めている。しかしながら東アジアでのグランプリは、中国(上海)、日本(鈴鹿)、シンガポール(シンガポール)の3つのみである。これに対し、F1参戦ドライバーがいない中東では4戦、ランス・ストロール(カナダ/アストンマーティン)のみの南北アメリカ大陸では6戦が開催されている形だ。そんな中でタイや韓国、インドネシア、そして日本の大阪などでも、F1招致計画が進められているとされる。
現在の開催地域のバランスは印象的であると、ウルフ代表は言う。
「ステファノ・ドメニカリ(F1のCEO)は、常に良いバランスを取ろうとしている」
そうウルフ代表は言う。
「もちろん、商業的な要素も影響する。しかし、長期的な計画も重要だ。私の見解では、東アジアはやや盲点だと思う」
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みんなのコメント
韓国は客が居なさ過ぎて無料で客を入れたり案山子で客の代用したりしてたじゃん。
いくら年月が経ったとはいえモータースポーツファンが一気に増えるわけない!
トト氏が良くてもあの頃を知るアロンソやハミルトンは嫌がるだろうね。
もし韓国で開催したらレース後にプライベートジェットで逃げ出すドライバーのトップ争いが観れるかもw