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【昭和の名車 58】トヨタ セリカクーペ 2000GT:昭和52年(1977年)

昭和は遠くなりにけり…だが、昭和生まれの国産スポーティカーは、日本だけでなく世界的にもブームとなっている。そんな昭和の名車たちを時系列で紹介していこう。今回は、昭和52年発売のトヨタ セリカだ。

新しい“エアロダイナミクス”への挑戦
トヨタ セリカクーペ 2000GT:昭和52年(1977年)8月発売
日本市場で「スペシャリティカー」という新しい分野を築いたモデルといえば、それはこのセリカにほかならない。ここで紹介するモデルは、昭和52年(1977年)8月に発表されたセリカの第2世代モデルだ。ボディサイズは従来型と比較してひとまわり大きなものとなり、クーペとLB(リフトバック)という2種類のボディ形状が従来型と同様に設定されていた。

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2000GTに搭載されたエンジンは、2L 直列4気筒DOHC。ソレックス・ツインキャブレターとの組み合わせで、130ps/5800rpmの最高出力を発生する。

とかく当時のDOHCエンジンというと、シャープで鋭い吹け上がりだけが話題になる傾向にあったが、この2Lユニットの場合には、どちらかと言えば低回転域から十分に発揮される強大なトルク感が印象的だった。

サスペンションはフロントがマクファーソンストラット+コイルスプリング、リアはラテラルロッド付きの4リンクと基本的には初代を継承しているものの、トップグレードの2000GTにはリアスタビライザーが標準装備され、その結果ステアリング特性はよりニュートラルなものに変化した。

実際にセリカ2000GTの卓越したコントロール性は、多くのユーザーから絶対的な支持を得るに至った。FRという駆動方式との組み合わせで、まさにステアリングとアクセルワークで自在なコーナリングを楽しめるといった表現がピッタリだ。

セリカは確かにスペシャリティカーとして誕生したモデルだが、その走りは純粋なスポーツカーに匹敵する素晴らしいものであった。

もちろんスペシャリティカーとして必要かつ不可欠なラグジュアリー性も十分に確保されている。キャビンはボディサイズの拡大にともなってより開放的なものになり、インスツルメントパネルも、落ち着きのあるデザインながら、その中に秘められたスポーツ性が感じられるものが与えられている。

GTシリーズは、もちろんセリカの最高級グレード。当然のことながら装備レベルも、ライバル車種と比較しても一切遜色を感じさせないものだ。

スポーツ性を感じさせてくれる各種メーター類はもちろんのこと、電動リモコンミラーやパワーウインドー、そしてAM/FMラジオなど、当時の先端をいく装備がほぼフル装備の状態で備えられていたほか、4輪ディスクブレーキなど走りの性能に直結する機構も標準で与えられている。

この2000GTの下に位置するモデルとして設定された1600GTは、よりシャープなスポーツ性能を感じさせてくれた1台だ。搭載されたエンジンは、もちろん1970年以降のトヨタを象徴するDOHCユニットの2T-G型で、高回転域でその本領を発揮するDOHCならではのフィーリングは、長年に渡り多くのマニアの心を捉えて離さなかった。

2000GTがトルク感を強く主張し、高速クルーザーとしての魅力を強く感じさせるモデルならば、この1600GTは紛れもなくワインディングでの軽快な動きに最も魅力を感じるモデルである。

コーナリング特性は、2000GTよりもさらにシャープでニュートラルなものとなり、DOHCエンジンの特性を十分に認識していれば、1600GT本来の走りを堪能することができたのだ。

搭載エンジンやサスペンションなど、機構的な部分は完全に共通であるものの、より硬派な走りに徹したいというユーザーのために、トヨタはGTVと呼ばれるスポーツモデルも設定していた。こちらは数々のモータースポーツイベントにも投入され、そこでの活躍がさらにセリカの人気を煽ったことは言うまでもない。

誰にでも簡単に乗りこなせるスポーツモデルとして企画された初代セリカ。この第2世代もその基本的なコンセプトにおいて一切変わることはなかった。その後のセリカの人気を決定的なものとした歴史的な1台だ。

セリカクーペ 2000GT 主要諸元
●全長×全幅×全高:4410×1640×1305mm
●ホイールベース:2500mm
●重量:1050kg
●エンジン型式・種類:18R-GU型・直4 DOHC
●排気量:1968cc
●最高出力:130ps/5800rpm
●最大トルク:17.0kgm/4400rpm
●トランスミッション:5速MT
●タイヤサイズ:185/70HR13
●価格:157万7000円

昭和の名車のバックナンバー

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