洗車機の選び方&使い方とプロの手洗いの上手な利用法
結論から言うと洗車のなかでコストと楽さが共存するのが洗車機を使ったものでしょう。昔の洗車機はホイール用の洗車ブラシのような硬いブラシを使っていましたが、今は柔らかいゴムやウレタンなどのブラシを使っているため、洗車機を使った際のブラシキズは付きにくくなっています。なかにはノンブラシ洗車といって、水圧のみで洗車するものもあります。
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洗車機を使っての洗車の場合、拭き上げサービスが付いているかどうか?が選ぶ際のポイントです。拭き上げサービス付きの場合は料金が高めになることが通常です。拭き上げサービスがない場合は自分で拭き上げる必要があります。ガソリンスタンドなどのセルフ洗車の場合は拭き上げタオルが用意されていることも多いですが、コイン洗車場などでは拭き上げタオルも自分で用意しておく必要があります。ただ、都市部などではガソリンスタンドは敷地も狭めで洗車後に拭き上げるまで、コイン洗車場だとワックスがけまで作業できるといったように作業時間の制約(ルールではなくその場の雰囲気によるものも含む)があります。
洗車機を使った後、自分で拭き上げをするなら、水切りワイパーや人工セーム革や拭き上げ専用タオルなどがあると作業がはかどります。また、あまり長時間の作業が難しい環境ならば、短時間で作業できる液体ワックスやコーティング剤もいいでしょう。それと、洗車は天気のいい日にというのが常識に思われがちですが、雨の日はボディの汚れが浮き出て、こびりついた汚れが落としやすいというメリットがあります。仕上がったときのピカピカさを重要視するのではなく、「普通に汚れが落ちていればいい」という方は、雨天時の洗車機がおすすめで、施設によっては雨天時の洗車機使用料が割引になることもあります。
金銭的に余裕があるなら、プロに手洗いしてもらうのもお勧めです。素人がやるよりもずっと速く、そしてきれいに仕上がるからです。ただ、洗車をすることそのものが楽しみという人や、毎回プロの手洗いを利用するほどの余裕はないという場合は、状況に応じてプロに任せるのがいいかもしれません。たとえば、冬の寒いときや夏の暑いときにクルマがドロドロになってしまった…というような、自分で洗車するのはしんどい、でも洗車機には入れたくないなどというときにプロを使うわけです。愛車のメンテナンスもがんばり過ぎないほうが長続きするものです。そして、プロに任せたら洗い方をじっくり観察してみましょう。洗車のコツがたくさん見つかるはずです。
コーティング処理を長持ちさせるには?
クルマのボディケアで最近の流行となっているのがコーティング処理です。新車購入時にコーティング処理をする人も多く見られます。ただし、コーティングは1回施工してしまえば、あとは何もしなくてもいいというものではなく、必要に応じて水洗いや、指定のケミカルやシャンプーによる洗車が必要です。コーティングしたから大丈夫と油断して放っておくと、逆にボディを痛めてしまうこともあります。指定されたメンテナンス方法を守るのはもちろん、定期的に再コーティングを受けることで、その効果を維持することができます。
主流は液体やスプレータイプのお手軽ワックス
"クルマを大切にする人の洗車といえば、汚れ落としのシャンプーから始まって、鉄粉処理などで表面を整え、固形ワックスでのじっくり仕上げというのが定番でした。たしかに固形ワックスで磨き上げたボディは、コーティングとは違うしっとりとした独特の表情を見せるものです。しかし、今の流行りとなっているのはなんといってもお手軽なワックスがけです。
鉄粉がたくさん付着しているときなどは、お手軽ワックスでも下地処理を行う必要があります。しかし、ボディが比較的状態のいい場合は、洗車後すぐに「濡れたままでOK」というようなタイプのワックスやコーティング剤の施工が可能です。短時間で簡単に済むことに加えて、最近は仕上がりも良くなって注目されるようになりました。
なかにはボディもガラスも1本で済ませられる製品もあります。こうした製品はガラスも一緒にはっ水加工することになるので、はっ水処理されたガラス(ワイパーがビビりやすくなる)が苦手な人は避けたほうがいいでしょう。またドアミラーやサイドウインドウにはっ水コーティング剤が付着すると、雨天時に水滴が発生して視界が悪くなるので施工時に注意が必要です。
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みんなのコメント
外装は年一回だけコンパウンドかけてコーティング。
で、シャンプー洗車を半年に1回。
これで17年経っても充分に綺麗です。
それより車内は埃等が多くて外装汚れより車内汚れの方が嫌。
外見ピカピカでも車内に埃溜まってる人多くない?