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2025年版 自動車専門誌が選ぶ、最高の電動スポーツカー 10選 速さと楽しさを追求したEV

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2025年版 自動車専門誌が選ぶ、最高の電動スポーツカー 10選 速さと楽しさを追求したEV

「電気」で楽しむドライビング

走行性能、デザイン、乗り心地、実用性など、さまざまな観点からAUTOCAR英国編集部が選ぶ最高の電動スポーツカーを10台紹介する。

【画像】高評価の電動ホットハッチ【アルピーヌA290とヒョンデ・アイオニック5 Nを詳しく見る】 全41枚

スポーツカーといえば、これまではガソリンを燃やし、アドレナリンを刺激するマシンが市場を独占していた。しかし、最近台頭しつつあるバッテリーEVのパワートレインは、内燃機関では難しかったパワーとパフォーマンスを実現している。

EVとしてだけではなく、スポーツカー全体で見ても競争力の高いモデルが徐々に増えてきた。

この記事では、伝統的な低車高のスポーツカーから、曲線美のクーペ、大陸を駆け抜けるグランドツアラー(GT)まで、幅広いモデルを取り上げている。

電動スポーツカー市場の変化は激しく、常に新しいモデルが投入されている。そのため、ここで紹介するモデルの中には、今日にでもショールームから走り出すことができるものもあれば、まだカタログに記載されているだけのものもある。

最高の1台としてAUTOCAR英国編集部が選んだのは、アルピーヌA290だ。魅力的なダイナミクス、優れたパフォーマンス、そして日常での使い勝手の良さが評価された。「ルノーのホットハッチの系譜を継ぐクルマだ」と編集部員たちは評している。

では、アルピーヌA290や、その他のモデルについて解説していこう。

(翻訳者注:各モデルの装備や価格は英国仕様に準じます。英国市場から撤退、販売終了したモデルについては取り上げていません。)

1. アルピーヌA290

デザイン:9点 インテリア:9点 パフォーマンス:10点 乗り心地とハンドリング:10点 コスト:7点
長所:優れたサーキット走行性能 日常的に快適に使える 優れたマルチメディアシステム
短所:遊びすぎると航続距離が急激に減少する 車内収納スペースが不足、カップホルダーが1つもない 公道走行にもっと特化すべきでは?
最大の特徴:手頃な価格で楽しめるEV

アルピーヌA290は、現在英国で販売されている電動スポーツカーの中で最高の1台である。数ある市販EVの中でも群を抜いて楽しいクルマだ。

「パッシブサスペンションを採用したスポーティな小型車としては、驚くほど乗り心地が素晴らしい。特に、ミニ・クーパーSEに乗ったことがある人なら、その違いに驚くことだろう」
――イリヤ・バプラート、ロードテスター(AUTOCAR英国編集部)

決して、ルノー5に派手な装飾を施しただけのクルマではない。A290は、5と同様のサスペンションを採用しているが、新しいスプリングとダンパー、アンチロールバー、油圧式バンパーストップ、軽量アルミニウム製フロントサブフレームなど、アルピーヌ独自の機械的改良が施されている。

パワートレインの仕様は2種類(最高出力180psまたは220ps)が用意されている。後者は0-100km/h加速6.4 秒を誇る。

印象的で高級感のあるインテリアに加え、卓越した乗り心地、正確なステアリング、そして魅力的なスロットルを備えている。影が薄れつつあるホットハッチの復活を期待させる1台だ。

2. ヒョンデ・アイオニック5 N

デザイン:8点 インテリア:8点 パフォーマンス:10点 乗り心地とハンドリング:9点 コスト:9点
長所:自由自在のハンドリング 強力な直線加速性能 標準車から大幅なアップグレード
短所:パワー向上により効率性は低下 英国の道路ではかなり大きい
最大の特徴:本格的なドライバーズカー

その外観からは想像できないかもしれないが、ヒョンデ・アイオニック5 N は、圧倒的なパフォーマンスとダイナミックなハンドリングから、電動スポーツカーに分類すべき1台だ。

「このホットハッチとスーパーセダンを融合させたクルマについて、紙面で読むだけでは、その機能や革新性が単なるギミック以上のものであると想像するのは難しいかもしれない」
――リチャード・レーン、ロードテスト副編集長

高性能車ブランドであるN部門は、当初からアイオニック5 Nを純粋なドライバーズカーとして開発し、そして見事に結実させた。AUTOCAR英国編集部は、これまでのEVの中で最高のドライバーズカーと評価している。

デュアルモーターシステムを採用し、前輪に226ps、後輪に383psを伝達する。合計出力は609ps、ブースト時には650psに達し、0-100km/h加速はわずか3.4秒。

ドライブモードは6種類あり、モーターのレスポンス、ダンパーの硬さ、ステアリングの重み、スタビリティコントロールの感度を調整することもできる。ギミック的な機能の1つは、3種類から選択できる合成エンジン音だ。

84kWhのバッテリーを搭載し、1回の充電で約450kmの走行が可能で、最大充電速度は340kWと、日常の使用にも適している。

車内の遮音性は高く、快適性も抜群なので、通勤用としても、サーキットマシンとしても楽しむことができる。

3. ポルシェ・タイカン

デザイン:9点 インテリア:7点 パフォーマンス:10点 乗り心地とハンドリング:9点 コスト:8点
長所:卓越したハンドリング 洗練された乗り心地 航続距離と充電速度
短所:4人乗りの車内は従来型セダンほど広くない 残価は以前ほど高くない
最大の特徴:ラグジュアリー

ポルシェは、スポーツカーブランドとしての地位にふさわしい、期待通りのEVを投入した。

「ターボSのスピードは驚異的だが、そのスピードを扱いやすいものにしており、ヴェイロンを凌ぐ加速力とは裏腹に、快適性も両立させている」
――イリヤ・バプラート、ロードテスター

タイカンは従来の意味での真のスポーツカーではなく、既存のパナメーラよりもやや小型の4ドア・グランドツアラーだが、決して劣っているというわけではない。

優れた姿勢制御、類まれなバランス、見事に調整された操作系、そして確かなステアリング精度を備えている。エアサスペンションによる非常に快適な乗り心地も、その魅力にさらに磨きをかけている。

もし、目隠しとノイズキャンセリングヘッドフォンを装着して運転しても、ポルシェであることを瞬時に認識できるだろう。ステアリングの重みづけや感触、敏捷性、そして丹念に調整が施されたダンピングなど、タイカンはツッフェンハウゼンの真髄を体現した1台だ。

ターボSは最高出力761psを発生し、価格は14万ポンド(約2770万円)近いが、特に0-100km/h加速2.6秒という性能を考慮すると、間違いなく世界最速の量産車の1つと言えるだろう。また、ステーションワゴンとオフロードの要素を加えた、スポーツツーリスモとクロスツーリスモのバージョンもある。

それだけでは物足りないという方には、さらにハードコアなタイカン・ターボGTがある。最高出力1109psを発揮し、0-100km/h加速わずか2.2秒というハイパーカーのような加速力を誇る。

4. リマック・ネヴェーラ

デザイン:9点 インテリア:8点 パフォーマンス:10点 乗り心地とハンドリング:9点 コスト:5点
長所:地球上で最速のクルマの1つ 驚異的なパフォーマンス
短所:240万ポンド(約4億7000万円)という価格
最大の特徴:超高級ハイパーカー

クロアチアの新興企業リマックのように、短期間でこれほど大きな印象を残した自動車メーカーはごくわずかだ。10年余りの間に、マテ・リマック氏の小さなガレージから、ブガッティの舵取りも担う企業へと成長した。まさに「流星の如く」という表現がふさわしい。

「ステアリングは非常に鋭く、低重心で比較的硬いシャシー設定のため、2150kgの車体をきびきびとコントロールできる」
――マット・プライヤー、編集委員

2017年に登場したコンセプトワンは、最高出力1088psの電動ハイパーカーとして、新しいトレンドを巻き起こしたと言っても過言ではない。それを発展させたのがネヴェーラだ。

ネヴェーラはわずか150台の限定生産モデルで、そのほとんどが既に予約済みとのことだ。最近マークしたEV最高速度256mph(約412km/h)の記録により、魅力をさらに高めている。

ハードウェアには目を見張るものがある。複合素材チューブを骨格とし、各車輪に1基の電気モーター、前輪に独立した1速トランスミッション、後輪に2速デュアルクラッチ・トランスミッションを搭載している。

これにより、最高出力1914psと最大トルク234kg-mを発生し、0-100km/h加速をわずか1.95秒で達成する。120kWhのバッテリーで、最大540kmの航続距離を実現している。

ダブルウィッシュボーン・サスペンション、トルクベクタリング、レベル4の自動運転能力など、ネヴェーラはあらゆる機能を備えており、価格も240万ポンド(約4億7000万円)と驚異的なものだ。

5. アウディRS eトロンGT

デザイン:9点 インテリア:8点 パフォーマンス:8点 乗り心地とハンドリング:8点 コスト:6点
長所:スムーズかつ静かなパワー アウディのRSモデルらしい走り
短所:必須オプションが高額 生産終了となったR8の穴を埋めるものではない
最大の特徴:ルックス

アウディの「RS」のイニシャルを冠した最初のEV。本質的には、タイカンとは別のスーツを仕立て、着飾ったようなものだ。

「EVではよくあることだが、最速モデルといえども運転体験に大きな違いをもたらすものではない。しかし、アウディは標準モデルのSにアクティブ・ライド・コントロールを設定していないため、より高価なモデルが選ばれることになるかもしれない」
――イリヤ・バプラート、ロードテスター

RS eトロンGTは、タイカンと同じ強力な電気モーター(前後1基ずつ)と3チャンバーエアサスペンションを採用しており、もちろん基本構造も共通だ。バッテリーも引き継がれており、WLTPサイクルでの航続距離は最大460km、そして350kWの超急速充電が可能だ。

つまり、RS eトロンGTは非常に高速だということだ。実際、合計出力645psと最大トルク84.6kg-mを発揮し、0-100km/h加速は3.5秒以下だ。

さらに、特にステアリングに関してはポルシェほどの確実さや操作感はないものの、ハンドリングは良好だ。

全体的に、タイカンよりもゆったりとした走りを楽しむことができる。EVの洗練された走行特性を考えると、アウディも同様に魅力的な選択肢だといえるだろう。

6. ロータス・エヴァイヤ

デザイン:8点 インテリア:7点 パフォーマンス:10点 乗り心地とハンドリング:9点 コスト:5点
長所:他のEVと比べて非常に軽い 驚異的なスピード
短所:航続距離が短い まだ公道で試乗していない
最大の特徴:待てる忍耐力さえあれば最高の投資になり得る

最近のロータスの話題は、ポルシェ718ケイマンと競合するスポーツカー、エミーラに関するものがほとんどだ。

「エヴァイヤは最大350kWの充電に対応し、かなり過酷な使用でバッテリーを空にした場合でも、それよりわずかに長い時間で充電することができる」
――AUTOCAR英国編集部

エミーラは、ロータス最後のガソリンエンジン搭載車としても注目されており、今後のモデルは、無鉛ガソリンよりも超急速充電を優先する方向で開発が進められている。その先駆けとなるのが、130台限定生産の電動ハイパーカー、エヴァイヤだ。

そのスペックは驚異的だ。ロータス自身も、当初は4基のモーターの合計出力を2000psと発表していたが、その後2039psであることを知って驚いたそうだ。

車重1680kgと、EVとしては比較的軽量のため、加速はフリーフォールのような感覚になるだろう。実際の性能数値は未公開だが、ロータスは0-100km/h加速で2.0秒未満、最高速度は320km/hを超えると見込んでいる。

とはいえ、ロータスはカタログ上の数値よりもハンドリングとダイナミズムを重視してチューニングしているため、パワー伝達は自然吸気エンジンと同じように徐々に高まっていくと言われている。

納車開始が当初の予定から大いに遅れてしまったため、AUTOCAR英国編集部もクローズドコースでしか試乗できておらず、ロータスの伝統をどれだけ受け継いでいるかはまだ不明だ。しかし、今後発売される電動ハイパーカーの中で、ドライバーの心を真に魅了するクルマがあるとしたら、このエヴァイヤが最有力候補だろう。

7. ピニンファリーナ・バッティスタ

デザイン:8点 インテリア:8点 パフォーマンス:10点 乗り心地とハンドリング:9点 コスト:5点
長所:甘美なステアリング 信じられないほどのパワー
短所:購入には200万ポンド(約4億円)必要 価格の割には楽しくないかもしれない
最大の特徴:億万長者向けのハイパフォーマンスカー

ポルシェ・タイカンとアウディRS eトロンGTの関係と同じように、ピニンファリーナ・バッティスタは、リマック・ネヴェーラと多くのハードウェア(およびソフトウェア)を共有している。ただし、差別化のため、優雅な外観に仕上げられ、グランドツアラー志向のモデルとして位置づけられている。

「さまざまなドライビングモードに応じて、ステアリングの重量感が増し、ダンパーが硬くなり、パワーも増すが、乗り心地は常に穏やかにコントロールされている」
――マット・プライヤー、編集委員

それでも、スペックを見れば、決してソフトなクルージングカーではないことがわかる。4基のモーターから合計出力1926psと最大トルク234kg-mを発生するため、0-300km/h加速12秒未満、最高速度350km/hを達成するが、200万ポンド(約4億円)という価格を考えると、これらの数字も霞んでしまう。

しかし、このクルマには数字以上の魅力がある。驚くべき繊細さと安定感があり、コーナーでもストレートでも同じように興奮を味わわせてくれる。

内外ともに美しく仕上げられている。ピニンファリーナはミュンヘンに本社を置き、親会社もインドのマヒンドラにもかかわらず、イタリア風デザインが色濃く残っている。

社内のエンジニアやデザイナーには、パガーニやメルセデスAMGの出身者もおり、才能に溢れている。

8. マセラティ・グラントゥーリズモ・フォルゴーレ

デザイン:7点 インテリア:8点 パフォーマンス:9点 乗り心地とハンドリング:7点 コスト:5点
長所:3モーターのセットアップを効果的に活用 新しさがある
短所:グランドツアラーとしてはバッテリーが比較的小さい ガソリン車よりも1万5000ポンド(約300万円)高い
最大の特徴:コンバーチブル

イタリアを代表するブランドの1つであるマセラティは、ここ数十年にわたり、F1で活躍しファンを喜ばせていた1950年代初頭の全盛期の影から抜け出せずにいた。しかし現在、今度こそ夜明けを迎えることができるのではないかという、大きな期待感がある。

「残念ながら、レシピはまだまだ完成途上のようだ。もっと航続距離と効率性に改善が必要だ。また、ダイナミクスにおける妥協も少しは減らすべきだろう」
――リチャード・レーン、ロードテスト副編集長

スーパーカーのMC20、販売の中核となるミドルサイズSUV、そして新型グラントゥーリズモの導入である。重要なのは、EVモデルが用意されている点だ。内燃機関車にも電動車にも対応したアルミニウム製プラットフォームをベースに、EVは『フォルゴーレ』(Folgore:イタリア語で『稲妻』の意)と呼ばれている。

その性能は圧倒的だ。リアに2基、フロントに1基のトライモーター・パワートレインを搭載し、合計出力761ps、0-100km/h加速2.7秒、最高速度320km/hを実現する。

バッテリー(83kWh、航続距離450km)は細長い「H」型に配置されているため、ドライバーの着座位置が低いだけでなく、重量配分の最適化によりアジリティを高めている。

9. MGサイバースター

デザイン:8点 インテリア:6点 パフォーマンス:8点 乗り心地とハンドリング:6点 コスト:7点
長所:正確で安定したハンドリング グランドツアラーのような滑らかな乗り心地
短所:従来のスポーツモデルのような軽快さやコンパクトさ、俊敏性には欠ける インフォテインメントと ADAS機能が煩わしい
最大の特徴:比較的手頃な価格

MGサイバースターは、中国資本の英国ブランドであるMGにとって重要な新型車だ。創立100周年を記念するモデルであると同時に、数少ない電動コンバーチブルでもある。

「テスラに追いつくべく、十分な航続距離、カブリオレとしての使いやすさ、そして大型のツインモーターによるパフォーマンスを備えている」
――マット・ソーンダース、ロードテスト編集者

77kWhのバッテリーを搭載し、航続距離は約444kmを謳う。そのエネルギーを2基のモーターに送り、合計出力510psと最大トルク74.0kg-mを発生し、0-100km/h加速を3.2秒で走破する。また、後輪駆動のシングルモーター仕様を選ぶこともできる。

重量があるため、マツダMX-5(日本名:ロードスター)のようなピュアで機敏な走りはできない。しかし、MGは伝統的なスポーツカーのように生き生きと楽しく走れるよう、さまざまな工夫を凝らしている。

そのハンドリングは魅力的で、ゆったりと走る場合、しなやかな乗り心地とよく調和する。

MGにとって久々のスポーツカー復活となったサイバースターだが、真の切り札はその価格にある。シングルモーター仕様は5万4995ポンド(約1090万円)から、ツインモーター仕様は5万9995ポンド(約1190万円)からと、このクラスの電動スポーツカーとしては比較的手頃と言える価格設定だ。

10. BMW i4 M50

デザイン:8点 インテリア:8点 パフォーマンス:9点 乗り心地とハンドリング:8点 コスト:8点
長所:ハンドリングと人間工学は、まさにBMWらしい 走りの洗練度とインテリアの質感は良好 最上位モデルでなくとも十分楽しめる
短所:実環境での航続距離はそこそこ M50は必ずしも必須の選択ではない
最大の特徴:日常的な使い勝手の良さ

BMWは、電動スポーツカーの開発に長けている。かつてのi8は短命に終わったが、スーパーカーらしい外観と強力なパワートレイン、そして本当に楽しいドライビング・エクスペリエンスを兼ね備えていた。i4は量産EVとしては初のドライバーズカーであり、その出来は決して悪くない。

「BMW i4 M50の重心は3シリーズより34mm低く、それに伴う安定感には誰もが気付くはずだ」
――リチャード・レーン、ロードテスト副編集長

SUVのiXとは異なり、i4は内燃機関車(4シリーズ)と共通のCLARプラットフォームを採用している。つまり、4シリーズ・グランクーペを電動化したものと言えるだろう。

エントリーモデルのi4 eドライブ40(後輪駆動)でも十分に快調だが、誰かに自慢できるほどのパワーを求めるなら高性能のi4 M50が必要だろう。ツインモーターを搭載し、合計出力543psで0-100km/h加速3.9秒を実現する。

車重は2.3トン弱あるものの、パワフルなモーターと賢いソフトウェアによって、BMWらしく俊敏でコントロール性に優れたハンドリングを実現。その気になればテールハッピーな走りも可能だ。M4コンペティションの楽しさには及ばないが、スピード感は同等に感じられ、安定と精密さにはやや欠けるものの、快適性と洗練性では上回っている。

電動ドライバーズカーの先駆けとして、i4 M50はかなり的た1台だ。しかし、安価なi4 eドライブ40の方が、実際には扱いやすいハンドリングバランスを備えており、航続距離も590kmと優秀だ。

最高の電動スポーツカーを選ぶには?

自分にとって「最高」と思える電動スポーツカーを選ぶのは簡単なことではなく、注意すべき点がいくつかある。まず、価格だ。多くのドライバーにとっては手が出ない価格帯のものも多い。

この記事に掲載されているモデルは、ドライビングの魅力を評価して選ばれている。アルピーヌA290は、手頃な価格で楽むことができる、AUTOCAR英国編集部イチオシのEVだ。

テストと選定方法

この記事は、現在英国で販売されているほぼすべてのクルマを試乗した、AUTOCAR英国編集部のロードテスター(公道試乗)チームの評価に基づいて作成されている。掲載されているモデルはいずれも、ドライビングダイナミクスを魅力の中心に備えた高性能EVだ。

よくある質問 Q&A

電動スポーツカーとは?

電動スポーツカーとは、ガソリンエンジンやディーゼルエンジンなどの内燃機関ではなく、電気のみで駆動する高性能EVのことだ。

電動スポーツカーを生産している自動車メーカーは?

以前は、電動スポーツカーの種類はごくわずかだったが、ここ数年で増えてきている。EV技術の発展につれて、BMW、アルピーヌ、MG、リマックなどのブランドが、電動スポーツカーへの投資を増やし、独自のモデルを生産している。

電動スポーツカーは速いの?

高出力と瞬時のトルクのおかげで、電動スポーツカーは信じられないほ速い。最高出力が1000psを超えるモデルもあり、小型で低出力のモデルでも0-100km/h加速5秒未満で走破してしまう。

電動スポーツカーは高価?

高性能のEV、一般的に他のクルマよりも高価だ。英国では10万ポンド(約1950万円)を超えるものもあるが、MGやアルピーヌなどのブランドは比較的手頃な価格のモデルを発売している。

文:AUTOCAR JAPAN AUTOCAR JAPAN

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