この記事をまとめると
■東京オートサロン2026にモデリスタが出展
コンセプトカーの背景は見た目だけじゃわからないない! 上質ムードが漂うモデリスタの「五感で感じるツアー」ではひと味違う体験が待っていた【東京オートサロン2026】
■「ALPHARD MODELLISTA CONCEPT」が展示された
■モデリスタのこだわりを反映した力作であった
モデリスタブースのアルファードが放つエレガントなオーラ
今年も盛況のウチに幕を閉じた東京オートサロン2026。ここでは、メーカー系ブースで気になるデザインの出展車をピックアップ。会場で担当デザイナー氏に直撃インタビューを敢行しました。今回は、トヨタ車の用品開発を行うモデリスタブースから「ALPHARD MODELLISTA CONCEPT」を直撃です!
●高級ドレスのような高貴さを表現する
──このコンセプトカーは、昨年発表したモデリスタのデザインの象徴である「MODELLISTA EMBRYO」を継承したとのことですが、このクルマ自体のコンセプトは設けたのですか?
「はい。今回は「Magnific IMPERIAL(マグネフィック インペリアル)」として、象徴的な高貴さを狙いました。もともとアルファードに備わる威厳さをベースに、最高級のイブニングドレスである「ローブ・デコルテ」から着想を得た上質さや気品をテーマとしたものですね(開発本部 内外装技術部 デザイン室 スタイルクリエイト2グループ主任補 白井一総さん(以下同)」
──たしかにロアボディはドレスの裾のような広がりをもった造形が特徴的ですね
「はい。よりわかりやすくワンテーマでの表現を目指し、フロントからリヤまでをひとつのカタマリとして見せたいと考えました。また、モデリスタでは「GEOMETRICAL×Organic」という造形テーマを掲げていますが、Organicとしてドレスの柔らかさを表現し、GEOMETRICALではボディ下端をスパッと削ぐことで幾何学的な表現を打ち出しているんです」
──ホワイトのボディ色はどのような意図で設定したのでしょう?
「まずは上品さを狙ったことがありますが、昨年からのモデリスタのデザインテーマを継続して伝えるため、昨年発表した「CONCEPT ZERO」と同じ色としました。これは既存のトヨタ車では設定されてないものですが、パールを調合することで、まさにドレスのような気品さを表現しています」
やりたいことをすべて反映
●アルファードがスカートをはいたようなイメージ
──フロントグリルでは「メッキを使わない」方針があると聞きましたが、ボディ色にするとして、この形状にはどんな意図があるのでしょう?
「まずは先進感を表現したかったのと、このクルマはあくまでコンセプトカーなので、ちょっとした遊び心も反映させたかったことがあります。そこで、いままでになかったグラフィックに挑戦してみようと……」
──最近はグラデーション的な表現のグリルが流行ですが、そうした意図もあったのでしょうか?
「そうですね、じつはモデリスタとしてはその流行も終わりに近づいていると考えているんですよ(笑)。実際レクサス車でもグラデーションは止めていますし、もう次の表現に移っていると考えています。なので、今回は特段グラデーションは意識しませんでしたね」
──ロアボディのスカートにはLED照明が設けられていますが、この薄紫のような色はどうやって決めたのでしょう?
「上質や洗練という、モデリスタの基本コンセプトに沿って色相や光量を決めています。実際にはもう少し白っぽい色や、先の「CONCEPT ZERO」のような濃い紫も検討しましたが、最終的にはボディ色と相性のいい淡い紫に落ち着きました」
──そのスカートの形状ですが、とくにサイド部では3次元的にカーブさせた複雑な形状になっていますね
「そこは面の構築が難しく、なかなか思ったとおりのハイライトが出ずに苦労した部分ですね。やはり美しいドレスのフワッとした表情を出したかったので、たとえばプランビューではボディを囲んで円を描くような、まるでアルファードがスカートをはいているような造形にしているんですよ」
──リヤのルーフスポイラーは用品をそのまま使っているのですか?
「形状自体はそうですが、もともと青いランプだったモノを、ブレーキランプを兼ねて赤に変更しています。また、モデリスタはつねに機能を重視していますので、スポイラー両端にウイングレットを新たに追加しました。これだけでも乗り心地に大きく影響するんですよ!」
──では最後に、今回このコンセプトカーを手掛けてみての手応えを聞かせてください
「そうですね、普段の用品開発では要件に縛られることが多いのですが、コンセプトカーでは自分のやりたい思いを最大限に表現できるのが醍醐味でした。モデリスタはイタリア語でデザイナーを意味しますが、用品に限定しない環境には非常にやりがいを感じますね」
──たしかに、用品メーカーでここまでデザインフィロソフィを明快に打ち出しているのはまれかもしれませんね。本日はありがとうございました。
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