松下信治、鈴鹿サーキットでのスーパーフォーミュラ第5戦、第6戦も引き続きBuzz Racing with B-Maxから参戦
2020/11/26 15:43 motorsport.com 日本版
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セルジオ・セッテ・カマラに代わり、Buzz Racing with B-Maxから全日本スーパーフォーミュラ選手権第4戦オートポリスに出場した松下信治が、12月5日、6日に鈴鹿サーキットで行なわれる第5戦、第6戦にも参戦することになった。B-Max Racingが発表した。
松下は今季MPモータースポーツからFIA F2に参戦していたが、第10戦ソチを前にシーズン途中でチームを離脱。日本に帰国してからはスーパーGTの第7戦もてぎに負傷欠場となった55号車ARTA NSX GT3の高木真一の代役として参戦した後、前述の通りスーパーフォーミュラ第4戦にも出場して6位入賞を果たすなど、国内トップカテゴリーでその力を遺憾なく発揮している。
■松下信治、諸事情で欠場のセッテ・カマラに代わり、SFオートポリス戦に参戦へ
なお、今季のスーパーフォーミュラは鈴鹿戦から2週間後の12月19日、20日に富士スピードウェイで最終戦が行なわれる予定となっているが、B-Max Racingはここでも松下を起用する方向で最終調整に入っているとのこと。こちらに関してはまだ正式に決定はしていないものの、松下はリリースの中で“残り3レース”を戦うチャンスを得られたことへの感謝を語った。
「残り3レースをスーパーフォーミュラで走れるという、このチャンスを頂いたことに感謝しています」
「9月にF2のシートを失ってから厳しい時間を過ごしてきました。でも、この間も急遽頂いたチャンスでスーパーフォーミュラを走れたことは、とても良い時間でした。僕を信じてくれたB-Maxのチーム全員と共に、残りのレースで優勝を目指して頑張ります」
また、チームの首脳陣も前回オートポリスで松下が見せたパフォーマンスに感銘を受けており、松下を継続起用する鈴鹿大会に向けて士気が高まっている様子。以下はB-Max Racing Teamの組田龍司総代表、Buzz Racing Team with B-Maxの長谷川謙一総監督、本山哲監督のコメントだ。
■B-Max Racing Team 組田龍司総代表
「オートポリス戦で見せてくれた松下信治選手のポテンシャルの高さは素晴らしいものがありました。レースにタラ、レバはないのですが、ピット作業が上手くいっていれば、3 位表彰台は確実だったと思います。チームにとって初のポールポジションをプレゼントしてくれたセルジオ・セッテカマラ選手の参戦が叶わないのは残念ですが、マシンのバランスもいい状態ですし、松下信治選手というポテンシャルの高いドライバーを得たことで、チームの士気も高まっています。関係各位との調整は必要になると思いますが、チームとしては残り2大会3レースをこのままの体制で維持し、悲願の初優勝を目指して頑張りたいと思います。ぜひご声援よろしくお願い申し上げます」
■Buzz Racing Team with B-Max 長谷川謙一総監督
「鈴鹿大会も継続して松下信治選手を起用することになり、大変嬉しく思います。前回のオートポリス戦のレースウィークに急遽参戦が決まったにもかかわらず、松下信治選手はドライバーとして完璧な仕事をしてくれました。毎戦ドライバーが変わってきたチームとしても、今季初の継続参戦となります。前回のレースでの課題を検証し、改善して同じドライバーで戦えることはとても有意義なことなのです。この鈴鹿大会は、レースウィーク2レースと、とてもハードな戦いとなりますが、首脳陣、エンジニア、メカニックとチーム全員がそれぞれの役割をしっかり全うすれば勝てるチームです。チーム全員で松下信治選手をサポートし、勝ちを狙います。そうすることでチーム、そして何より松下信治選手の今後のレースキャリアに貢献できますからね! 後半戦に入りますが、本当に楽しみです。引き続き応援よろしくお願いします」
■Buzz Racing Team with B-Max 本山哲監督
「オートポリス大会で非常に良いパフォーマンスを見せてくれた松下信治選手が残り3レースをドライブしてくれることになり、とても嬉しく思っています。前回のレースでいくつか課題は明確になっているので、そこを改善し、表彰台は確実に、そして本気で優勝を狙っていきます。良いリザルトに繋げられるようチーム全体で努力し、頑張ります。ご声援よろしくお願いします」
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