この記事をまとめると
■運転が下手な人のクルマを早期発見し近寄らなければ事故に巻き込まれる確率を下げられる
大型トラック目線で提言! 大惨事を防ぐためにも「乗用車ドライバー」がやめるべき運転5つ
■巡航速度の変化や駐車時の状況に気をつけることで運転の下手な人に気づくことができる
■余計な動作をしている人にも要注意だ
運転慣れしていない人のクルマには近寄らないのが吉
運転免許というものを取得してから約30年。走行距離で考えても30万km以上、日本各地の公道を走ってきた不肖筆者だが、交通事故を起こしたことは一度もなく、いわゆる「もらい事故」をもらった経験もない。無傷の30年・30万kmを達成できた理由は、筆者が類いまれなる動体視力と反射神経、そしてWRCワークスドライバーも真っ青のドラテクを有しているから……ではまったくない。どちらかといえば運転はヘタクソであり、サーキットを走らせてもけっこう遅い私である。
そんな筆者が30年にわたって無事故記録を更新し続けていられる理由は、ただただ「君子危うきに近寄らず作戦」を実行しているからにほかならない。
つまり、世の中に一定数いる「想像もできないほどの運転下手」を早期に発見し、その者の思いもよらぬ謎運転によって事故に巻き込まれる可能性を極限まで下げるため、「なるべく近寄らないようにしている」というだけの話である。
その者が「思いもよらぬ謎運転」をしでかす可能性があるドライバーかどうかは、いちいち面談して運転経歴書を提出してもらうなどの面倒な作業はせずとも、遠くから見ているだけでわかるものだ。
もちろんこれは筆者だけの特殊能力ではまったくなく、公道というアスファルトジャングルで5年ほどサバイバルできたドライバーであれば、誰しもが獲得しているはずの能力だ。しかし、運転歴5年未満の若年ドライバーのため、あらためて「近寄ってはならないドライバーの特徴」を下記に列挙してみることにしよう。
近寄りたくないドライバー1:巡航速度が一定ではないドライバー
混雑している一般道で速度が逐次上下するのは当たり前のことだが、かなり空いている自動車専用道路を走行中であるにもかかわらず、なぜかいきなり70km/hぐらいまでペースが落ちたと思った1分後に、今度はなぜか110km/hぐらいまでペースが上がるクルマをたまに見かける。
そのドライバーには何らかのやむにやまれぬ事情がある可能性も否定できないが、おそらくは単なる「超絶ヘタクソ」である。何らかの巻き添えをくらう可能性を排除するため、こちらのペースを落として先に行かせてしまうか、あるいは問題ない範囲でズバッと先に行ってしまうのが君子の行いである。
通常とは異なる動き・状態には注意を払うべし
近寄りたくないドライバー2:激しく斜めに駐車している
ショッピングモールなどの平置き駐車場にクルマを入れる際、多少斜めってしまったりすることは誰にでもある。だが「激しく斜めってるクルマ」のドライバーは、空間認識能力か運転能力、または道徳心や注意力のいずれかが著しく欠けているか、もしくはそれらすべてが欠けている可能性がある。その隣に停めてしまうとドアパンチをくらったり、その者がクルマを出す際に内輪差でゴリッとやられてしまうかもしれない。
そのため、そういったクルマの隣に自分から停めないようにするのは当然として、もしもそういったクルマが隣の枠に来てしまったら、面倒くさいが、自分が別の枠に移動するべきである。もしも枠がひとつも空いていなかったら、そのまま家へ帰ってしまおうじゃないか。当初予定していた買い物なのどのアクティビティは完了できないことになるが、そんなことよりも愛車のボディと、自身の精神衛生のほうがよっぽど重要である。
近寄りたくないドライバー3:ステアリングを切ったまま駐車している
「激しく斜めに駐車しているドライバー」と比べれば危険度は若干低いが、しかしこれも十分にハイリスク要因なドライバーである。クルマの運転行為や安全で円滑な交通環境などに意識的であるドライバーは駐車時、無意識にあるいは意識的に、ステアリングおよびタイヤの方向をセンターに戻すものだ。それをやらないということは「意識が低い」ということの現れであり、その意識の低さがもたらす何らかの災いを、こちらがくらってしまう可能性を否定できない。
ステアリングを切ったまま駐車しているクルマの真横には停めないようにするのと同時に、走行中に、そういった車が路駐している脇を通り抜ける場合は、可能な範囲で距離を取りながら通り抜けるようにしたい。なにせ相手は意識の低いバカなので、後ろも見ずにいきなりドアをガバッと開けたり、後方を確認しないまま急発進して突っ込んでくる可能性を否定できないからだ。
近寄りたくないドライバー4:いわゆる煽りハンドルをしている
たとえば交差点を左折する際、車体を大きく右に振ってから左に曲がるという、いわゆる煽りハンドル。もちろん筆者も、かなり鋭角かつ狭い交差点を左折する際などは(周囲の安全を確認したうえで)右に振ってから左折する。しかし世の中には一定数、「……なぜ、この交差点でいったん右に振る必要があるの?」と問いただしたくなるドライバーがいる。
彼ら・彼女らがそれを行う理由はさっぱりわからないが、おそらくは「それがカッコいい」と思っているか、あるいは単純にド下手なのだろう。不幸にも自分がその者と同方向に曲がっていかねばならない場合は、それ以降、なるべく大胆に距離を置くよう心がけたい。
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みんなのコメント
車線内をふらふらする車。
車間を詰める車。
これらには近づかないようにしてます。
あとナンバーがゾロ目や1881とかの車にも近づかないw
別れるかと。
いかにもな底辺ぽい車は分かりやすくていいのですが、
ぱっと見普通の人だが運転に対する意識が欠落している系統は動きと様子で判断するしかない。
記事の様な例は尤もだが、いかんせん数が多すぎる。
ヤバい奴らが公道にあふれかえっている。