「楽しさ」追求した新世代ハイブリッド
ホンダの新型ハイブリッド・スポーツクーペ『プレリュード』のインテリアが公開された。日本では今年の秋頃に発売予定で、続いて2026年に欧州にも投入される。
【画像】国産スポーツクーペ復活! 上質なインテリアに新技術搭載【ホンダ・プレリュードを写真で見る】 全16枚
プレリュードのインテリアは、ベースとなったシビックから大きく影響を受けており、9.0インチのインフォテインメント・タッチスクリーン、デジタル・インストゥルメント・ディスプレイ、およびクライメートコントロールの操作系はほぼそのまま引き継がれている。
しかし、随所にスポーティーな仕上げが施されている。ステアリングホイールの12時方向にはラリーカー風のラインが縫い込まれ、前部座席にはバケットシートが採用された。運転席のボルスターは助手席よりも厚い。
センターコンソールには、有段ギアのフィーリングを再現する『S+シフト』ボタンがある。シビックと同じ2.0L e:HEVハイブリッドシステムを使用しながら、運転の楽しさを追求するホンダの姿勢の現れだ。
このS+シフトは、「素早い自動変速の音と感触をシミュレートする」とされている。
ホンダ欧州部門の上級副社長であるハンス・デ・イェーガー氏は、S+シフトは「優れた効率性だけでなく、運転の楽しさも実現する」と述べた。
e:HEVシステムは主に電気モーターで車輪を駆動し、ガソリンエンジンはバッテリーを充電する発電機として機能するが、高速走行時にはエンジンで直接駆動する。これにより、従来の有段ギアが不要になる。
S+シフトは、ホンダの現行e:HEVハイブリッドモデルに採用されているリニア・シフト・コントロールを基に新たに開発された。
ホンダによると、「特定の運転状況における最適なエンジン回転数」を維持し、エンジンで発電した電力を駆動力として最大限に活用でき、モーターのレスポンスが向上するという。
S+シフトを有効にすると、パドルシフトによりドライバーの任意で変速が可能となり、「鋭いシフトアップフィーリングがドライバーの五感に響くフィードバックを提供する」という。エンジンと電気モーターの連携により、素早い変速を実現する。
このシステムは、ホンダのアクティブ・サウンド・コントロールとも連動し、エンジン回転数に合わせてエンジン音をスピーカーから流すことで「エンジン音の質を高める」ことができる。ホンダは、これにより「ドライバーの五感を刺激する」としている。
S+シフトという名称は、S600、S2000、タイプSなどのホンダ車の「スポーツスピリット」を想起させるものだ。
昨年、プレリュードのプロジェクトリーダーである山上智行氏はAUTOCARの取材に対し、「プレリュードの開発を担当していると、誰もがクーペに大きな期待を寄せていることがわかります」と語っていた。
ホンダはこれまで、シビックとインサイトのハイブリッド車に従来型のマニュアル・トランスミッションを設定していたが、これは以前のハイブリッド・パワートレインと組み合わされていた
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