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ゼロセン最速はCBR1000RR-R[’20]! YM歴代実測ランキング〈0→1000m加速タイム〉

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ゼロセン最速はCBR1000RR-R[’20]! YM歴代実測ランキング〈0→1000m加速タイム〉



ゼロヨン最速はZX-14R[’13]! YM歴代実測ランキング〈0→400m加速タイム〉

ひと昔前に比べれば絶対視されなくなったとはいえ、”速さ”がバイクのパフォーマンスを示す重要な指標であることに変わりはない。そこでヤングマシンが長年に渡って取り続けている実測走行データを総ざらい。本記事では停止時から1000m地点に至までのタイムを測る”ゼロセン”。200km/h超での加速の伸びを比較でき、高回転パワーに優れるマシンが有利だ。

●まとめ:ヤングマシン編集部(沼尾宏明)

※当記事に掲載されている各テストは、路面状況/気温/ライダーなどが異なり、厳密な同一条件ではありません。すべて参考数値とお考えください。また、『ヤングマシン』本誌以外の計測データが一部含まれています。ご了承ください。

ゼロヨンとは対照的にリッタースーパースポーツ勢が躍進

発進からのダッシュ力に加え、ゼロヨン以降の加速性能も重視される0→1000m(ゼロセン)。上位クラスは、ゴール地点でほぼ最高速に達しており、いかに早くトップスピードに到達できるかが勝負の分かれ目となる。

栄冠に輝いたのは、ホンダCBR1000RR-R。ゼロヨンでは4位に甘んじたが、217psの高回転パワーを存分に発揮し、唯一の17秒台を記録した。これに続いたのは、スズキ/ヤマハ/BMWのリッタースーパースポーツ勢。0.02秒内の僅差に3台がひしめき、ほぼ互角だ。

一方、ゼロヨントップのカワサキ ニンジャZX-14R、同3位のスズキ先代ハヤブサはともに順位がダウン(新型ハヤブサは未計測)。ゼロセンではレーシーなマシンが有利と言えそうだ。

第1位〈17.844秒〉ホンダCBR1000RR-R[’20]:ゼロヨンの恨みを雪辱。217psはダテじゃない!

RR-Rは、特に低中速で電子制御のスロットルバタフライが開くのが遅く、レブリミットまで時間がかかるのが特徴。距離があれば怒濤のパワーで一挙にトップに立てる。さらに国産スーパースポーツ唯一のダクトウイングで4速までの加速が0.6秒早くなるという。到達速度は293.43km/h。※JARIにて計測(’20年4月号)

―― 【’20 HONDA CBR1000RR-R】

第2位〈18.230秒〉スズキGSX-R1000R[’17]:国産SS唯一のVVT炸裂!

’17でモトGPマシンの技術をフルに注入。コース後半で197psや可変バルブのSR-VVTが威力を発揮し、好タイムを出した。なおテスト車はサーキット専用の国内リミッターカット仕様だ。※JARIにて計測(’17年11月号)

―― 【’17 SUZUKI GSX-R1000R】

第3位〈18.246秒〉ヤマハYZF-R1M[’17]:速さを引き出しやすい

クロスプレーン直4は、モーターのように回り、トルクが強烈。エンジンフィールや音質がマイルドで、全開加速しやすいのも利点だ。なお’20以降の現行型は未計測。※JARIにて計測(’17年11月号)

―― 【’17 YAMAHA YZF-R1M】

0→1000m加速タイム トップ10



◆参考〈17.696秒〉カワサキ ニンジャH2R[’15]:真のNo.1はコイツ

―― スーパーチャージャーが威力を発揮し、400m以降で一段と加速! 1番時計を記録した。到達速度は大台越えの322.85km/h。しかも、まだまだ速度が伸びるのだから驚異! ※JARIにて計測(’16年2月号)

※本記事の内容はオリジナルサイト公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。

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