ホンダが35年前に発売した「限りなく電動キックボードっぽい」50cc原付とは？ コンセプトは“当たらずも遠からず”だった!?

何にも似ていないスタイルのモチーフは「スケボー」

　1980年代中盤から1990年頃にかけて、日本の原付バイク市場ではスクーターやレーサーレプリカが大人気を博していました。ホンダはこれらの流行を引っ張るメーカーのひとつだったのですが、その一方で、独創的すぎる前代未聞の1台も市場に投入しています。

　それが1990年2月にリリースされた原付スクーターの「ZOOK（ズーク）」です。

Comments

[孟宗竹納羅布里井騨夢]

所ジョージさんがCM出演してましたね。
タイヤのパターンが足跡になってたりして遊び心の塊のようなバイクだった。
チョイノリほど割りきってないので中途半端な印象だけど、ホンダは過去にスカッシュやモトコンポみたいなバイクも世に送り出してたからなんとなくアリかなとは思ってました。

[DMP81Z_DW7]

昔、セカンドとして少しの期間乗ってました。
自宅から半径５㎞圏内の近所を乗って歩くには便利でした。
無段変速でしたが、変速域は広くなく、40㎞/h出るかでないかで、本道を走るのはちょっと怖かったです。もっとも8インチのタイヤでは路面のちょっとの段差でも激しく揺すられるので、妥当なところでしょう。
今なら、ちゃんとした（免許とナンバーが必要な）原付として電動で出してくれればよいカモ。