スバルは、2025年3月31日、500台限定販売のSTIコンプリートカー「S210」プロトタイプのオフィシャルWebサイトを公開した。同モデルの抽選エントリー開始時期は、2025年5月下旬予定としている。
また、ボディカラーは、以下の5色が用意されることを明らかにした。※サンライズイエローは有料色(50台限定)
ニュル24時間マシン直系モデル
このSTIコンプリートカー「S210」は、STIが参戦するニュルブルクリンク24時間レースで培った技術や知見を投入し、「SUBARU WRX NBR CHALLENGE」直系モデルとして、ドライバーがより意のままに車両を操りやすくすることができる操縦性を実現。
エンジンは、「WRX S4」のFA24直噴ターボエンジンをベースに、吸気系統ではエアクリーナー、吸気ダクト、ターボ前ダクトを新開発。また、排気系統には、新開発の大口径テールパイプを備えた低背圧パフォーマンスマフラーと、砲弾型チャンバーを備えたエキゾーストパイプリヤを採用することで、吸排気抵抗を低減した。さらに、ECUを専用チューニングすることで、最高出力300PS(開発目標値)を発揮。アクセル操作に対するリニアなトルクレスポンスにより、あらゆるシチュエーションで安心、かつ気持ち良いアクセル操作ができるエンジン出力特性を実現した。
トランスミッションには、「Sシリーズ」としては初となるスバルパフォーマンストランスミッションを採用。変速特性をエンジン出力特性に合わせてチューニングすることで、素早い変速レスポンスと高い操縦性をもった駆動力特性を実現し、ドライバーの意思をより的確に伝え、走りの愉しさを提供。
足回りには、ミシュラン製255/35R19ハイパフォーマンスタイヤや、ステアリング操舵時の車両応答性を高めるため、前後で異なる形状とし、タイヤの接地面積を最適化したSTI製フレキシブルパフォーマンスホイール、専用チューニングの電子制御ダンパーとコイルスプリング、新開発のリヤスタビライザーブッシュを採用。また、ブレーキには、brembo製フロント18インチベンチレーテッドディスクブレーキと、専用チューニングの電動ブースターを採用することで、コントロール性に優れたブレーキシステムを実現した。
そしてエクステリアは、空気の流れを整える新開発のスポーツサイドガーニッシュや、STIドライカーボンリヤスポイラーをはじめとするエアロパーツを装着し、高い高速安定性とハンドリング性能を実現した。
一方インテリアには、新開発のRECAROカーボンバックレストフロントシートを採用し、高いホールド性と快適な座り心地を提供。また、インテリアをブラック基調で運転に集中できる空間とするとともに、レッドカラーのプリテンショナー&フォースリミッター付フロント3点式ELRシートベルトや各所インテリアパーツのステッチを加えることで、走りへの期待感と所有する喜びをもたらす。
【主要諸元(プロトタイプによる開発目標値)】
全長×全幅×全高(mm):4690×1845×1465
乗員定数(名):5
ホイールベース(mm):2675
最小回転半径(m):5.6
車両重量(kg)【開発目標値】:1630
エンジン:FA24 水平対向4気筒 2.4L DOHC 16バルブ デュアルAVCS 直噴ターボ“DIT”
最高出力[ネット][kW(PS)/rpm]:221(300)/5700
最大トルク[ネット][N・m(kgf・m)/rpm]:375(38.2)/2000-5600
トランスミッション:スバルパフォーマンストランスミッション(マニュアルモード付) 前進無段 後退1速
ステアリング:ラック&ピニオン式
サスペンション[前輪/後輪]:ストラット式独立懸架/ダブルウィッシュボーン式独立懸架
ブレーキ[前/後]:ベンチレーテッドディスク/ベンチレーテッドディスク
タイヤサイズ:255/35R19
関連情報:https://www.subaru.jp/s210/
構成/土屋嘉久
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