チェルシー・トラック・カンパニーのディフェンダー110
text:Felix Page(フェリックス・ペイジ)
【画像】ランドローバー・ディフェンダー110チェルシー・トラック・カンパニー・ファーストエディション、ディフェンダー110【比べる】 全29枚
あのアフザル・カーンが、新型ディフェンダーをカスタムしたモデルを発表した。
彼が立ち上げた英国チェルシー・トラック・カンパニーと、チューナーのプロジェクト・カーンが改造を手掛けた最新作である。
その名も、ディフェンダー110チェルシー・トラック・カンパニー・ファーストエディション。
改造なしのディフェンダー・ファーストエディションより、約1万ポンド(137万円)高い、6万9999ポンド(956万円)で販売される。
「若いランドローバーファン」にアピールすることを目的とした、オーダーメイドのスタイリングが特徴。
サントリーニ・ブラックのペイントが標準装備され、22インチRS鍛造アロイホイールを装着。ウインドウにはスモークが貼られ、凄みを増している。
また、フロントグリル、サンプガード、リアバンパー、ドアのロアガードなどは、カーボンファイバー製となっている。
他にも、ブラック・パックというトリムを標準装備し、カーンによるインテリア・アップグレードを適用。車両は7座仕様であるが、すべてのシートにシルバーステッチを施したブラックのキルティングレザーが採用されている。
カーン流スタイリング
ファーストエディションは、ベースとなる2020年版ディフェンダー110 240D SEに約1万7000ポンド(232万円)のプレミアムが付く。
パワートレインに変更はなく、2.0L 4気筒ターボディーゼルは240psと43.7kg-mを出力し、8速オートマティックギアボックスを介して四輪すべてに動力を送る。
その車両重量は約2.25トン。
すべての車両に、パノラミック・サンルーフ、3ゾーン・クライメートコントロール、メリディアン・サウンドシステム、360°カメラ、ヒーター付きフロントガラス、ヒーター付きメモリーシートが標準装備される。
オプション設定となる「トリプル・ブラック」パッケージでは、さらにブラックホイールと黒いトリムによってダークなテーマを強調する。
新型ディフェンダーの「カーン流スタイリングパッケージ」は、まもなく発表される予定となっており、現在、プロジェクト・カーンのウェブサイトを通じてオーダーを受付けている。
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みんなのコメント
買えませんがね(^^;