もくじ
ー 次期マカン、EVのみに
ー アウディQ5にも大きな影響?
次期マカン、EVのみに
次期ポルシェ・マカンは内燃機関をもたず、EVのみとなることが公式に発表された。
「ポルシェの監査役会は、マカンを完全なEVにすることに決めました」というのがポルシェのアナウンスである。
発表は2021年で、ポルシェとしては3番目のEVとなる。AUTOCARの読者ならばご存知のかたも多いだろうが、タイカンとタイカン・スポーツ・ツーリズモに続く、というわけだ。
ドライブラインについてはまだ何も明かされていないが、ツイン・モーターかつ四輪駆動となることが有力視される。タイカンの1つ上の立ち位置になるはずだ。
モデルレンジは現行と同じく数種類用意される。またグレードにあわせて出力にもバリエーションをもたせることになるだろう。
ポルシェのチェアマンであるオリバー・ブルーメは、「ポルシェと電動化は、まさしくパーフェクトな組み合わせです。たんに経済性を追い求めているだけではありません。特にスポーティネスに寄与しているのです」と語っている。
アウディQ5にも大きな影響?
EVとなる新型マカンは、今後2年にわたって開発が進められる。
PPE(プレミアム・プラットフォーム・エレクトリック)とよばれるプラットフォームを用いる初のモデルとなることもポイント。PPEは、ポルシェと、同じVWグループの会社であるアウディによって共同開発されたものである。
PPEはまた、背の低いモデルと高いモデルの両方に対応する点が特徴で、ホイールベースや車体トレッドも自在に変更できる。
マカンがEVのみになるという事実は、アウディにも多大なる影響をおよぼすに違いない。たとえば、類似するアンダーピニングを使用する3代目Q5もEVのみになる可能性が高い。
新マカンのコンセプトは今年にも発表される可能性があり、来週のジュネーブ・モーターショー2019に披露されるという噂も。
生産はポルシェの既存ラインを使用すると考えられている。ちなみにタイカン/タイカン・スポーツツーリズモはツフェンハウゼン工場の専用ラインにて生産される。
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