現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > トヨタ新型「ランドクルーザー250」最上級モデルが凄い! 330馬力“最強エンジン”の米国独自仕様に大反響! 「日本に来ないの!?」と嘆く声も

ここから本文です

トヨタ新型「ランドクルーザー250」最上級モデルが凄い! 330馬力“最強エンジン”の米国独自仕様に大反響! 「日本に来ないの!?」と嘆く声も

掲載 15
トヨタ新型「ランドクルーザー250」最上級モデルが凄い! 330馬力“最強エンジン”の米国独自仕様に大反響! 「日本に来ないの!?」と嘆く声も

■独自の最強仕様は日本にない「ハイブリッド」!?

 トヨタの米国法人は、2023年9月9日に開催された「ランクルフェスト」において、新型「ランドクルーザー250(米国名:ランドクルーザー)」の実車を展示しました。
 
 日本で発売予定の新型ランドクルーザー250とはパワートレインなどの仕様が異なるため、多くの反響の声が寄せられています。

【画像】「えっ…!」これが独自仕様の最強な新型「ランクル250」です! 画像で見る(50枚以上)

 ランクルフェストは、米国にあるトヨタ「ランドクルーザー」シリーズの歴史博物館「Land Cruiser Heritage Museum(ランドクルーザーヘリテージミュージアム)」で行われました。

 アメリカ・ユタ州ソルトレイクシティにあり、ほぼすべての世代の仕様のランドクルーザーシリーズが展示されているといいます。

 ここで実車をお披露目した新型ランドクルーザー250は、1990年に派生モデルとして登場した「ランドクルーザープラド」の系譜を引き継ぐ新型モデル。

 新型ランドクルーザー250の位置づけは、ランドクルーザープラドと同様の「ライトデューティ」シリーズですが、モデルチェンジを重ねるごとにやや高級路線へと寄っていたコンセプトを見直し、人々の生活と実用を支えるランクルの本質に原点回帰させたとトヨタは説明します。

 ボディサイズは、全長4925mm×全幅1980mm×全高1870mmでホイールベースは2850mmと、4代目ランドクルーザープラドと比較すると大幅に拡大しています。

 プラットフォームには、現行「ランドクルーザー300」と同じGA-Fプラットフォームを採用し、オフローダーとしての基本性能を大幅に向上させています。

 日本仕様に搭載されるパワートレインは、最高出力204馬力を発揮する2.8リッターディーゼルターボエンジン+8速ATの組み合わせと、最高出力163馬力を発揮する2.7リッターガソリンエンジン+6速ATの組み合わせを用意します。

 ディーゼルモデルが8速ATに多段化された以外は、基本的に従来のランドクルーザープラドと同じパワートレインを継承するものです。

 日本では2024年前半の発売を予定しており、価格やグレードラインナップといった詳細は明らかになっていません。

 一方米国では、日本にはラインナップされない2.4リッターターボエンジンとモーターを組み合わせたハイブリッドシステム(T24A-FTS)に、8速ATを組み合わせ、システム最高出力330馬力、最大トルク630Nmを発揮する「最上級」パワートレインが用意されます。

 トヨタでは「オフロードはもとより、発進から登坂・トーイング時まで全域でワンランク上の加速性能と環境性能を両立」したパワートレインだといい、主に北米と中国市場向けに設定される予定です。

 そんな最上級パワートレインの新型ランドクルーザー250 米国仕様モデルに対し、SNSなどでは様々な意見が集まっています。

 なかでも「300馬力超えのハイブリッドは気になる」「パワフルなのにエコとか最強すぎる」など、米国独自の最上級パワートレインに興味を示すコメントが多く見られます。

 そして「日本にも追加設定で入れて欲しい」とする意見もあるようです。

 こうした日本仕様の設定に対し「残念です」「新型なのに(従来の)プラドと一緒なのか」などと疑問を持つ声も見られました。

 一方で「ランクル300とカブるから出ないだろうな」「価格がランクル300と大差ない感じになりそう」と、兄貴分であるランドクルーザー(ランクル300)との競合により、日本では売られることはないだろうなどと、冷静に予想する声も目立ちます。

 また「納期がどこまで伸びるのか」「価格はいくらくらいに上がるのだろう」など、今後の動向を気にするコメントも多く、新型ランドクルーザー250の注目度は、非常に高いようです。

こんな記事も読まれています

鈴鹿では共通ダンパーの“真の影響”は見えにくい? 「ダウンフォースが誤魔化している可能性は充分にある」と野尻智紀
鈴鹿では共通ダンパーの“真の影響”は見えにくい? 「ダウンフォースが誤魔化している可能性は充分にある」と野尻智紀
AUTOSPORT web
ブリヂストンのタイヤ供給が決定。2026/27年導入予定のフォーミュラE“Gen4”サプライヤーが発表
ブリヂストンのタイヤ供給が決定。2026/27年導入予定のフォーミュラE“Gen4”サプライヤーが発表
AUTOSPORT web
バトン、デイトナでアキュラARX-06を初テスト「慣れるのに時間が掛かったけど、楽しいよ」
バトン、デイトナでアキュラARX-06を初テスト「慣れるのに時間が掛かったけど、楽しいよ」
AUTOSPORT web
メルセデスF1リザーブで得た学びを語るシューマッハー「言葉を使わずに理解する」ハミルトンの特別さ
メルセデスF1リザーブで得た学びを語るシューマッハー「言葉を使わずに理解する」ハミルトンの特別さ
AUTOSPORT web
めちゃスゴイ“パワトレ”搭載の日産「タイタン」世界初公開! トランスミッション付きモーターなぜ作った? 新時代の変速機能付きe-Axleとは
めちゃスゴイ“パワトレ”搭載の日産「タイタン」世界初公開! トランスミッション付きモーターなぜ作った? 新時代の変速機能付きe-Axleとは
くるまのニュース
ドゥーハン、F1に専念するためSFやインディのオファーを断ったと明かす「今はF1だけに集中することが重要」
ドゥーハン、F1に専念するためSFやインディのオファーを断ったと明かす「今はF1だけに集中することが重要」
AUTOSPORT web
112万人が来場したジャパンモビリティショー2023が「日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会特別賞」を受賞!モビリティ産業に新たな道筋を示したことが高く評価されました
112万人が来場したジャパンモビリティショー2023が「日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会特別賞」を受賞!モビリティ産業に新たな道筋を示したことが高く評価されました
Auto Messe Web
高速道路のEV急速充電器を増設へ 英政府、約130億円投資 課題は
高速道路のEV急速充電器を増設へ 英政府、約130億円投資 課題は
AUTOCAR JAPAN
栄冠はトヨタ・プリウスに 2023-2024 日本カー・オブ・ザ・イヤー発表
栄冠はトヨタ・プリウスに 2023-2024 日本カー・オブ・ザ・イヤー発表
AUTOCAR JAPAN
「世界最強の量産ワゴン」誕生か、アウディ『RS6 GT』登場は2024年中
「世界最強の量産ワゴン」誕生か、アウディ『RS6 GT』登場は2024年中
レスポンス
故ケン・ブロックの“忘れ形見”となる『エレクトリカーナ2:ザ・メキシコシティ』が公開
故ケン・ブロックの“忘れ形見”となる『エレクトリカーナ2:ザ・メキシコシティ』が公開
AUTOSPORT web
斬新シフト採用の「小さな高級車」発売! 内装めちゃ「豪華」! 専用色と黒アクセントのオシャレモデル「DS4 パフォーマンスライン」に反響集まる
斬新シフト採用の「小さな高級車」発売! 内装めちゃ「豪華」! 専用色と黒アクセントのオシャレモデル「DS4 パフォーマンスライン」に反響集まる
くるまのニュース
ゴブジ号よさようなら、ツインエアもさようなら。退院後はきっと完調になってもどってくるはず…!?【週刊チンクエチェントVol.26】
ゴブジ号よさようなら、ツインエアもさようなら。退院後はきっと完調になってもどってくるはず…!?【週刊チンクエチェントVol.26】
Auto Messe Web
アルピーヌ 2024年導入予定の「A110Rチュリニ」を出展 東京オートサロン2024
アルピーヌ 2024年導入予定の「A110Rチュリニ」を出展 東京オートサロン2024
グーネット
このエンジンがなくなるとは、なんて惜しい!──最後のジャガーFタイプクーペ試乗記
このエンジンがなくなるとは、なんて惜しい!──最後のジャガーFタイプクーペ試乗記
GQ JAPAN
ルノー・スポール最後の限定車 「メガーヌR.S.ウルティム」出展 東京オートサロン2024
ルノー・スポール最後の限定車 「メガーヌR.S.ウルティム」出展 東京オートサロン2024
グーネット
小林可夢偉最速でKCMGがワン・ツー。新人岩佐はクラッシュで2日目を終える
小林可夢偉最速でKCMGがワン・ツー。新人岩佐はクラッシュで2日目を終える
AUTOSPORT web
『トヨタ・プリウス』が日本カー・オブ・ザ・イヤー2023-2024を受賞
『トヨタ・プリウス』が日本カー・オブ・ザ・イヤー2023-2024を受賞
AUTOSPORT web

みんなのコメント

15件
  • 自分はプラドに乗っています。今回の250は人々の生活と実用を支えるランクルの本質に原点回帰させたと言いますが、車体をこれほど大きくさせては、日本の道路事情から考えると、矛盾しているのではないでしょうか。
    やはり、トヨタの目線はもう海外中心に向いているんでしょうかね。
  • このクルマのこと、くるまのニュースが「日本では大きすぎる。70こそベスト」と記事にしていたぞ。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

366.6554.3万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

87.8738.5万円

中古車を検索
ランドクルーザープラドの買取価格・査定相場を調べる

査定を依頼する

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?

あなたの愛車いまいくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで! 登録してお得なクーポンを獲得しよう
マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

ログイン

中古車探しをもっと便利に

  • 中古車お気に入り管理
  • おすすめ中古車の表示

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

366.6554.3万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

87.8738.5万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車いまいくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村