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日野、「ダカールラリー」2026年も参戦継続 車両品質やブランドイメージ向上へ

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日野、「ダカールラリー」2026年も参戦継続 車両品質やブランドイメージ向上へ

 日野自動車は、2026年1月に開かれるダカールラリーへの参戦を続けると発表した。三菱ふそうトラック・バスとの経営統合を控える中でも参戦を続け、競技の経験を技術力や品質向上に役立てていく。

 ダカールラリーは20年からサウジアラビアに舞台を移し、14日間で約8千キロメートルを走る。日野の参戦はこれで35回目。毎年、販売会社のメカニックもチームに加わっており、今回も西東北日野、南関東日野、広島日野に所属する3名がメカニックとして参加する。

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 日野は経営統合に向け、財務基盤の立て直しを急ぐ。2月までに本社工場の敷地の一部を売却したほか、エンジンや変速機などの種類も半減する方針だ。経営のスリム化を進める中でも、ラリー活動は車両品質やブランドイメージの向上、人材育成などに役立つと判断し、参戦を続ける。日野チームスガワラの菅原照仁代表は「26年はトラブルに対する改良にとどまらず、〝攻めのマシンづくり〟でさらなる高みを目指す」としている。

文:日刊自動車新聞

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みんなのコメント

1件
  • しんじ
    以前、このレースに参加している販売会社のメカニックの話を聞かせてもらいましたが、その日のレース後の車輌整備で、部品も工具の限られている中での作業のため、現場では修理の方針で対立することがあるそうです。
    でもそんな環境の中でも翌朝にはちゃんと走れるようにリカバリーがされている・・・。
    この経験は絶対に普段の現場に生かされると思います!
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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