現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 「家族が増えた!」でもミニバンってどれ選べばイイの!? 最初にチェックしておきたい王道のミニバン 3選

ここから本文です

「家族が増えた!」でもミニバンってどれ選べばイイの!? 最初にチェックしておきたい王道のミニバン 3選

掲載 45
「家族が増えた!」でもミニバンってどれ選べばイイの!? 最初にチェックしておきたい王道のミニバン 3選

■迷ったらまず見るべき王道の3列シートミニバン 3モデル

「家族が増えたらミニバンにしよう」と思っても、いざとなると「何を選んだらよいのかわからない」という人は多いかもしれません。
 
 まずは「ここから選んでみては?」…という「王道のミニバン」3台を紹介します。

アルファードを超える? トヨタが新型高級ミニバン「マジェスティ」発表!

 最初に「ミニバン」の定義からみておきましょう。

 一般にミニバンとは、多人数乗車可能な3列シートレイアウトのクルマを指します。

 国産各メーカーから大小さまざまなラインナップが用意されています。

 今回は、上限300万円台の価格で手に入る代表的な王道人気を誇る3モデルをご紹介します。

●コンパクトだけどじゅうぶん広い! ホンダ「フリード」

 ホンダ「フリード」は全長4265mm×全幅1695mm×全高1710mmとコンパクトなミニバンで、初心者ドライバーにもぴったりなサイズが特徴です。

 しかし小型ながらも十分な室内の広さを確保していて、3列目まで大人でも十分に座れるよう工夫されています。

 シート配置は1列目2人乗り+2列目を左右独立のキャプテンシートとした2人乗り+3列目2人乗りの定員6名乗車を基本に、2列目をベンチタイプの3人乗りとした7人乗り仕様も用意しています。

 1.5リッターガソリン車に加え、ハイブリッド車が用意され、消費税込み価格は216万400円から327万8000円までです。

 3列目席をなくし広大な荷室とした兄弟車「フリード+(プラス)」もあるので、乗車人数や用途に応じて選ぶことが可能です。

●ミドルクラスミニバンの代表格! トヨタ「ノア/ヴォクシー」

 フリードより大きいミドルクラスミニバンの代表格が、トヨタの「ノア/ヴォクシー」。2022年1月にフルモデルチェンジを実施したばかりの新型車で、共に人気の高いモデルです。

 2モデルは兄弟車ですが、フロントまわりのデザインが主な違いなので、好みに応じて選べばOKです。

 ノアはミニバンの王道・本流路線を目指した堂々としたデザインなのに対し、ヴォクシーは斬新さや個性を重視したものとなっています。

 ボディサイズは全車共通で、全長4695mm×全幅1730mm×全高1895mm。見た目には大きく見えますが、街乗りでも扱いやすく、運転席からの視界も配慮されています。

 コンパクトミニバンとの違いは特に3列目や荷室の広さに現れていて、シート配置は前列から2+2+3人の定員7人乗りを基本に、2列目を3人乗りベンチシートとした8人乗り仕様の設定もあります。

 ノア/ヴォクシーは2リッターガソリン車と1.8リッターハイブリッド車があり、それぞれ4WDモデルも設定されます。なかでもハイブリッドのカタログ燃費は23.4km/L(WLTCモード燃費/「X・2WD」)とかなり優秀な数値を誇っています。

 ノアの価格は、ガソリン車が267万円から351万8000円、ハイブリッド車は305万円から389万円です。

 ヴォクシーの価格は少し高く、ガソリン車が309万円から358万8000円、ハイブリッド車は344万円から396万円となります。

●デビューしたばかりのノア/ヴォクシー対抗馬! ホンダ「ステップワゴン」

 2022年5月26日に正式発表された新型ミニバンがホンダ「ステップワゴン」です。

 こちらもミドルクラスに属し、ノア/ヴォクシーと真っ向から対抗するライバル関係にあるので、比較検討するとよいでしょう。

 新型ステップワゴンは、トヨタの2モデル体制に対抗すべく、ふたつの異なる仕様を設定します。

 シンプルでクリーンなデザインの「AIR(エアー)」と、エアロパーツで堂々とした外観を得た「SPADA(スパーダ)」です。

 ボディサイズは、AIRが全長4800mm×全幅1750mm×全高1840mmで、SPADAは全長が4830mmに伸びます。

 シート配置はノア/ヴォクシー同様に、前列から2+2+3人の定員7人乗りを基本に、8人乗り仕様も設定されます。

 見た目からも伝わる通り、四角くクリーンなデザインが新型の特徴。空間の広さが特徴で、室内からの視界も良好です。

 1.5リッターガソリンターボエンジン車と、2リッター2モーターハイブリッド「e:HEV(イーエイチイーブイ)」車から選択できますが、4WDはガソリン車のみの設定です。

 販売価格は、ガソリンモデルが299万8600円から365万3100円。e:HEVモデルが338万2500円から384万6700円となっています。

こんな記事も読まれています

マツダ「和製スーパーカー」実車公開! 「ロータリー・ミッドシップ」降臨に衝撃! 斬新「RX500」幕張に登場で反響集まる
マツダ「和製スーパーカー」実車公開! 「ロータリー・ミッドシップ」降臨に衝撃! 斬新「RX500」幕張に登場で反響集まる
くるまのニュース
フェラーリF1、マイアミGPでSF-24のカラーリングを変更。2種類のブルーを取り入れたスペシャルバージョンを導入へ
フェラーリF1、マイアミGPでSF-24のカラーリングを変更。2種類のブルーを取り入れたスペシャルバージョンを導入へ
AUTOSPORT web
苦戦から一転。RBリカルド、F1中国GPでは「速さを感じていた」決勝ではあえなくストロール追突でリタイア
苦戦から一転。RBリカルド、F1中国GPでは「速さを感じていた」決勝ではあえなくストロール追突でリタイア
motorsport.com 日本版
カワサキ、2024年限りでWSBKのファクトリー参戦終了。復活するビモータにエンジン供給
カワサキ、2024年限りでWSBKのファクトリー参戦終了。復活するビモータにエンジン供給
motorsport.com 日本版
「岡山環状道路」2024年度延伸へ! 2本の国道結ぶ「南西区間」開通で岡山港方面も便利に
「岡山環状道路」2024年度延伸へ! 2本の国道結ぶ「南西区間」開通で岡山港方面も便利に
乗りものニュース
セゾン自動車火災保険、10月から「SOMPOダイレクト損害保険」へ
セゾン自動車火災保険、10月から「SOMPOダイレクト損害保険」へ
日刊自動車新聞
トヨタが「新ランドスケープ」発売! 685万円のゴツ×アゲな「クロスオーバー」公開! みんなの声は?
トヨタが「新ランドスケープ」発売! 685万円のゴツ×アゲな「クロスオーバー」公開! みんなの声は?
くるまのニュース
“メルセデス・ベンツの大定番”はどう進化? 新型「Eクラスステーションワゴン」公道での印象は? “人気低迷中のワゴン”でも人気が衰えない秘密とは
“メルセデス・ベンツの大定番”はどう進化? 新型「Eクラスステーションワゴン」公道での印象は? “人気低迷中のワゴン”でも人気が衰えない秘密とは
VAGUE
Uターン苦手なバイク初心者も大歓迎! ライディングを基礎から学ぶ「ヤマハ バイクレッスン」に、ほぼほぼ初心者ライダーの北向珠タがチャレンジしてみました!!
Uターン苦手なバイク初心者も大歓迎! ライディングを基礎から学ぶ「ヤマハ バイクレッスン」に、ほぼほぼ初心者ライダーの北向珠タがチャレンジしてみました!!
バイクのニュース
125ccスポーツ「ホンダCB125R」がマイナーチェンジ、フルカラー液晶メーターを新採用し52万8000円で4月25日発売
125ccスポーツ「ホンダCB125R」がマイナーチェンジ、フルカラー液晶メーターを新採用し52万8000円で4月25日発売
モーサイ
「カワサキ プラザ奈良」がグランドオープン!広い店内にゆったりと、新型車を中心に展示!  
「カワサキ プラザ奈良」がグランドオープン!広い店内にゆったりと、新型車を中心に展示!  
モーサイ
排気量別でルート検索!?カーナビのパイオニアからバイク用音声ナビ「MOTTO GO(モットゴー)」がAndroidで公開
排気量別でルート検索!?カーナビのパイオニアからバイク用音声ナビ「MOTTO GO(モットゴー)」がAndroidで公開
月刊自家用車WEB
【絶賛発売中!】学校で自慢できる知識が盛りだくさん!マイナーなクルマが多いから大人まで楽しめる!『満タン豆チシキ!すごいクルマ事典』
【絶賛発売中!】学校で自慢できる知識が盛りだくさん!マイナーなクルマが多いから大人まで楽しめる!『満タン豆チシキ!すごいクルマ事典』
月刊自家用車WEB
「F1は唯一無二。そして今や黄金期」ウイリアムズ、ポストコロナのF1旋風がスポンサー獲得の追い風に。コマツとの提携にも寄与
「F1は唯一無二。そして今や黄金期」ウイリアムズ、ポストコロナのF1旋風がスポンサー獲得の追い風に。コマツとの提携にも寄与
motorsport.com 日本版
スバル「レガシィ」生産終了へ 「フラッグシップセダン」36年の歴史に幕… SUV&電動化にシフト 北米法人が明らかに
スバル「レガシィ」生産終了へ 「フラッグシップセダン」36年の歴史に幕… SUV&電動化にシフト 北米法人が明らかに
くるまのニュース
ヨシムラが XSR125用「フェンダーレスKIT」の受注を開始!
ヨシムラが XSR125用「フェンダーレスKIT」の受注を開始!
バイクブロス
GW渋滞、阪神高速のピークはいつ・どこで発生? 最大33kmの渋滞を見込む【ゴールデンウィーク渋滞予測2024】
GW渋滞、阪神高速のピークはいつ・どこで発生? 最大33kmの渋滞を見込む【ゴールデンウィーク渋滞予測2024】
くるくら
BMW Mハイブリッド V8、WEC2戦目にして「士気を大きく高める」6位入賞。トヨタとのバトルも
BMW Mハイブリッド V8、WEC2戦目にして「士気を大きく高める」6位入賞。トヨタとのバトルも
AUTOSPORT web

みんなのコメント

45件
  • 家族が増えるとミニバンという選択肢になる、悲しい日本の現実。
    しかも、今では車両本体価格が300万円以上は当たり前。
    給料が上がらない日本でミニバンを買うにはゴミ残クレを利用するのが手っ取り早い。
    そして若者夫婦たちはゴミ残クレ地獄へと突入してしまう。

    事務所裏では、ほくそ笑むディーラー営業マンがいることを忘れてはいけない。
  • 家族増えて4、5百万のファミリーミニバン買える層っそう多くはないと思うが、Sクラスミニバンや軽のハイト系がいいとこだろ?メーカーもファミリーカーの値段ってのをもう少し考えてやるべきでは、それとも富裕ファミリー層にしか売る気ないのか?
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村