■迷ったらまず見るべき王道の3列シートミニバン 3モデル
「家族が増えたらミニバンにしよう」と思っても、いざとなると「何を選んだらよいのかわからない」という人は多いかもしれません。
まずは「ここから選んでみては?」…という「王道のミニバン」3台を紹介します。
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最初に「ミニバン」の定義からみておきましょう。
一般にミニバンとは、多人数乗車可能な3列シートレイアウトのクルマを指します。
国産各メーカーから大小さまざまなラインナップが用意されています。
今回は、上限300万円台の価格で手に入る代表的な王道人気を誇る3モデルをご紹介します。
●コンパクトだけどじゅうぶん広い! ホンダ「フリード」
ホンダ「フリード」は全長4265mm×全幅1695mm×全高1710mmとコンパクトなミニバンで、初心者ドライバーにもぴったりなサイズが特徴です。
しかし小型ながらも十分な室内の広さを確保していて、3列目まで大人でも十分に座れるよう工夫されています。
シート配置は1列目2人乗り+2列目を左右独立のキャプテンシートとした2人乗り+3列目2人乗りの定員6名乗車を基本に、2列目をベンチタイプの3人乗りとした7人乗り仕様も用意しています。
1.5リッターガソリン車に加え、ハイブリッド車が用意され、消費税込み価格は216万400円から327万8000円までです。
3列目席をなくし広大な荷室とした兄弟車「フリード+(プラス)」もあるので、乗車人数や用途に応じて選ぶことが可能です。
●ミドルクラスミニバンの代表格! トヨタ「ノア/ヴォクシー」
フリードより大きいミドルクラスミニバンの代表格が、トヨタの「ノア/ヴォクシー」。2022年1月にフルモデルチェンジを実施したばかりの新型車で、共に人気の高いモデルです。
2モデルは兄弟車ですが、フロントまわりのデザインが主な違いなので、好みに応じて選べばOKです。
ノアはミニバンの王道・本流路線を目指した堂々としたデザインなのに対し、ヴォクシーは斬新さや個性を重視したものとなっています。
ボディサイズは全車共通で、全長4695mm×全幅1730mm×全高1895mm。見た目には大きく見えますが、街乗りでも扱いやすく、運転席からの視界も配慮されています。
コンパクトミニバンとの違いは特に3列目や荷室の広さに現れていて、シート配置は前列から2+2+3人の定員7人乗りを基本に、2列目を3人乗りベンチシートとした8人乗り仕様の設定もあります。
ノア/ヴォクシーは2リッターガソリン車と1.8リッターハイブリッド車があり、それぞれ4WDモデルも設定されます。なかでもハイブリッドのカタログ燃費は23.4km/L(WLTCモード燃費/「X・2WD」)とかなり優秀な数値を誇っています。
ノアの価格は、ガソリン車が267万円から351万8000円、ハイブリッド車は305万円から389万円です。
ヴォクシーの価格は少し高く、ガソリン車が309万円から358万8000円、ハイブリッド車は344万円から396万円となります。
●デビューしたばかりのノア/ヴォクシー対抗馬! ホンダ「ステップワゴン」
2022年5月26日に正式発表された新型ミニバンがホンダ「ステップワゴン」です。
こちらもミドルクラスに属し、ノア/ヴォクシーと真っ向から対抗するライバル関係にあるので、比較検討するとよいでしょう。
新型ステップワゴンは、トヨタの2モデル体制に対抗すべく、ふたつの異なる仕様を設定します。
シンプルでクリーンなデザインの「AIR(エアー)」と、エアロパーツで堂々とした外観を得た「SPADA(スパーダ)」です。
ボディサイズは、AIRが全長4800mm×全幅1750mm×全高1840mmで、SPADAは全長が4830mmに伸びます。
シート配置はノア/ヴォクシー同様に、前列から2+2+3人の定員7人乗りを基本に、8人乗り仕様も設定されます。
見た目からも伝わる通り、四角くクリーンなデザインが新型の特徴。空間の広さが特徴で、室内からの視界も良好です。
1.5リッターガソリンターボエンジン車と、2リッター2モーターハイブリッド「e:HEV(イーエイチイーブイ)」車から選択できますが、4WDはガソリン車のみの設定です。
販売価格は、ガソリンモデルが299万8600円から365万3100円。e:HEVモデルが338万2500円から384万6700円となっています。
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みんなのコメント
しかも、今では車両本体価格が300万円以上は当たり前。
給料が上がらない日本でミニバンを買うにはゴミ残クレを利用するのが手っ取り早い。
そして若者夫婦たちはゴミ残クレ地獄へと突入してしまう。
事務所裏では、ほくそ笑むディーラー営業マンがいることを忘れてはいけない。