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1950年日本初上陸の地・東京日本橋室町の名を冠した6400万円の「クラシックディフェンダー」発売

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1950年日本初上陸の地・東京日本橋室町の名を冠した6400万円の「クラシックディフェンダー」発売

ショートとロングの各ボディ1台ずつのレストモッド・モデル

ジャガー・ランドローバー・ジャパンが日本限定の特別仕様車「CLASSIC DEFENDER WORKS V8 MUROMACHI EDITION(クラシック・ディフェンダー・ワークスV8 室町エディション)」を発売しました。ショートボディの「90」とロングボディの「110」各1台、合計2台のみの販売という極めてプレミアムなモデルです。1950年に日本で初めてランドローバーが輸入された地・日本橋室町にちなんで名付けられたアニバーサリーで、クラシックディフェンダーの正規リビルトモデルとして注目されています。

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2016年製ラスト・ディフェンダーを現代に蘇らせる

この限定車は、日本におけるランドローバー輸入75周年を記念して製作されたモデルだ。これは1950年、東京・日本橋室町2丁目2番地にあった「日本エンジニアリング株式会社」が、ディフェンダーの原点である「LAND ROVER SERIES I」を日本へ初めて輸入したことに由来し、その歴史的な地名「室町」を冠している。日本との長い関係を讃える記念碑的なモデルだ。

エクステリアは専用開発の特別色・ムロマチヘリテージニュートラルグレイで塗装され、クラシックなディフェンダーのボディラインをより際立たせている。足もとにはナルヴィックブラック仕上げの16インチスチールホイールとマッドテレーンタイヤを装備し、力強さと品格を両立。また、バーミンガム最古の宝飾店によって製作された真鍮製バッジが随所に配される。これらバッジ類は、1950年当時の輸入車用シャシープレートをモチーフにしており、英国クラシックと日本の職人技を融合。さらに、ボディ同色のヘリテージメッシュグリルやブラックアルマイトのドアハンドル、ブラックの金具が全体を引き締め、重厚で統一感のある外観となっている。

インテリアには英国の老舗レザーサプライヤーの、ブリッジ・オブ・ウィアー社製チョコレートブラウン・セミアニリンレザーを採用。柔らかな質感と深みのある色合いが、クラシックモデルにふさわしい上質な雰囲気を醸し出す。シルバーアルマイトのドアハンドルやサテンブラック仕上げのルーフフレームと調和し、落ち着いたラグジュアリー空間を実現している。

ショートボディの90はソフトトップ仕様で、ランドローバー初となるブラウンのモヘアファブリックルーフを採用。2016年に生産終了した最後のディフェンダーに用いられたデザインを、現代の素材で蘇らせている。サイドとリアのパネルはジッパーで開閉でき、巻き上げてオープンエア走行を楽しむことも可能。耐候性を高めるタイダウンポイントも追加され、快適な走行体験を支える工夫が凝らされている。ロングの110ではブラックルーフ仕様を設定し、より重厚で端正な印象だ。

クラシックモデルながら現代基準の快適性・安定性・俊敏さを実現

パワートレインにはランドローバー純正の5L V8自然吸気ガソリンエンジンを搭載。最高出力405ps、最大トルク515Nmを発揮し、ZF製8速オートマチックトランスミッションで全輪を駆動する。0-60mph加速は90で5.6秒、110で6.1秒と、クラシックな外観からは想像できない俊敏なパフォーマンスを誇る。最高速度は106mph(約170km/h)に達し、圧倒的なパワーと現代的なドライバビリティを両立する。

さらに、サスペンションにはアイバッハ製カスタムスプリング、ビルシュタイン製ダンパー、改良型アンチロールバーを採用し、現代基準の快適性と安定性を実現。ブレーキシステムはアルコン製の強化ディスクを装備し、制動性能を大幅に向上させた。リサーキュレーティング・ボール式パワーステアリングは、クラシックモデルながら現行車並みの操作性を備えている。

MUROMACHI EDITIONは、2012~2016年に生産されたディフェンダーをベースに、ランドローバー・クラシックが全面リビルドを施した作品だ。車体を完全に分解し、新品部品を用いて再構築するという手法により、まるで新車のような精度と耐久性を実現。製作には1台あたり数百時間を要し、熟練の職人たちが一台一台に魂を込めて仕上げる。

過去にはWORKS V8 TROPHY、WORKS V8 TROPHY II、WORKS V8 ISLAY EDITIONなどのクラシック・ディフェンダーをベースとした特別モデルが登場してきたが、MUROMACHI EDITIONはその集大成とも言える。クラフトマンシップとブランドの歴史、そして日本との深い絆が融合したこのモデルは、ランドローバーのスピリットを体現する究極のクラシック・ディフェンダーなのだ。ちなみに車両価格は共に6400万円と、これまたプレミアムだ。

【AMWノミカタ】

ランドローバー・クラシックは2017年に英国コベントリー郊外に開設された施設で、過去の名車を保存・再生・再販売するために150人の熟練技術者が常駐している。「Preserving the Past, Building the Future(過去を守り、未来を築く)」という理念のもと単なる旧車の修理やレストアにとどまらず、ブランドの歴史と精神を現代に継承することを目的としている。今回のMUROMACHI EDITIONもクラシック・ディフェンダーをベースに現代の技術を融合させたことが特徴で、レストモッド的なモデルとなる。

パワートレインやサスペンションなどを近代化することで、現在の交通環境に適合するだけでなく、機械的な信頼性も高まり、顧客も安心して購入できることだろう。ランドローバーの歴史を発掘する力にも驚かされる。

文:Auto Messe Web AMW
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みんなのコメント

1件
  • ********
    ジムニーがこのデザインをパクったのは有名な話。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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