■6速MTのみ! マツダ「小さな高級スポーツカー」!
マツダは、2004年にアメリカ・デトロイトで開催された「北米国際自動車ショー」にて、「MXマイクロスポーツ」というモデルを公開しました。
【画像】超カッコイイ! これがマツダ「小さな高級スポーツカー」です!(41枚)
このMXマイクロスポーツとは、一体どのようなクルマだったのでしょうか。
MXマイクロスポーツは、マツダが開発したスポーティなコンパクトカーのコンセプトモデル。
当時のマツダは同車について、「北米市場におけるスモールCクラスカーの、新たな顧客創出の可能性をスタディするモデル」と説明していました。
またターゲット層は、「先進的かつ行動的で、既成概念に捕らわれないアクティブなライフスタイルを好む、24歳以下の若者」を想定していたとのこと。
そんなMXマイクロスポーツのボディサイズは、全長3980mm×全幅1755mm×全高1550mm、ホイールベースは2490mm。
エクステリアは、直線的なキャビンに曲線を多用したフロントデザインを組み合わせており、大きく盛り上がったフェンダーアーチやアグレッシブな開口部のロアグリル、17インチホイールが、MXマイクロスポーツのスポーツ性能の高さを予感させます。
リアにはセンター2本出しマフラーを装備し、ディフューザー形状のバンパー下部やワイドなホイールを装着したことで、さながらハイパフォーマンスモデルを思わせる雰囲気を演出しています。
インテリアは、大人4人が充分に過ごせる広さを持つほか、メッキや高輝度シルバー塗装の加飾パネルを多用し、上品な装いに。
インパネやシートは2トーンでありながら、ブラックの本革素材にブラックの本革を重ねるという斬新かつ豪華な仕立てで、また2つの生地の間にはレッドの下地素材が少し見えるように縫製されており、強いこだわりを持ってデザインされた個性的な仕上がりです。
フロントシートにはホールド性の高い分厚いバケットタイプを採用。リアシートもバケット形状をイメージした、立体的な造形となっていました。
パワートレインは、当時の「MAZDA3」(「アクセラ」の海外名)や「MAZDA6」(同「アテンザ」)に採用されていた、2リッター直列4気筒「MZR」エンジンを搭載。6速MTと組み合わせて、最高出力148馬力・最大トルク183Nmを発揮します。
※ ※ ※
既成概念に捕らわれないアクティブな若者をターゲットに開発された、MXマイクロスポーツ。
スポーツ走行だけでなく、高速クルージングや乗り心地も重視され、ロングドライブを楽しむ大人なモデルという側面も持ち合わせたクルマでした。
MXマイクロスポーツは、出展から約21年が経過した現在も市販化は果たしていないものの、後に発売されたコンパクトカー「ベリーサ」にボディ形状や上質な内装などの要素が引き継がれたと言われています。
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