MotoGP第17戦タイGPのMotoGPクラススプリントレースが10月28日に行なわれた。優勝はホルヘ・マルティン(プラマック)だった。
シーズンも佳境に入りタイトル争いが激しさを増す中行なわれているタイGP。予選ではランキング2番手のホルヘ・マルティンがレコードタイムを更新してポールポジションを獲得した。一方でポイントリーダーのフランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)は2列目の6番手からのスタートだった。
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全13周のレースは2番グリッドのルカ・マリーニ(VR46)がいいスタートを切ったが、ポールシッターのマルティンがなんとか先頭を維持。そしてバニャイヤはスタートで9番手までポジションを落としており、マルティンにとって優位な展開となった。
バニャイヤのペースが上がらず9番手で燻っている一方、先頭グループではマルティンが少しずつ後続を引き離し、集団がバラバラに。5周目で後続とのギャップは1秒まで広がり、2番手を争うマリーニやブラッド・ビンダー(KTM)はマルティンのペースについていけず、ジリジリと離されていった。
トップをひた走るマルティンのリードはその後も広がり続け、ラスト3周で約2秒のセーフティーマージンを確保。そして2番手争いではビンダーがマリーニを追い抜いたが、前の障害が無くなった後もトップを捕まえられるだけのペースは示せず、マルティンが勝利を確実なものにしていった。
ビンダーはラスト3周で1秒差までマージンを減らしたものの、マルティンを捕まえることはできず。マルティンがポールトゥウィンで今シーズン7回目のスプリント勝利を収めた。2位はビンダー、3位はマリーニだ。
バニャイヤはレース中盤にはリズムを取り戻して前を追ったが、7位でのフィニッシュが精一杯。この結果、マルティンにリードを削られ、差は18ポイントとなった。
日本人ライダーの中上貴晶(LCRホンダ)は2周目のターン12で転倒を喫してしまった。その後レースに復帰し19位で完走を果たした。
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