ヤマハが新型TMAXの国内仕様車を2020年5月8日に発売します。排気量アップやデザイン変更、上級モデルの設定など、従来モデルからフルモデルチェンジを遂げた!
フルモデルチェンジを果たし、上級モデルもラインナップした新型TMAX
ヤマハTMAXシリーズのニューモデル「TMAX560 TECH MAX ABS」「TMAX560 ABS」が2020年5月8日に発売されます。
ヤマハ「TMAX560 TECH MAX ABS」
発売日:2020年5月8日(金)
メーカー希望小売価格(税込):141万9000円
ヤマハ「TMAX560 ABS」
発売日:2020年5月8日(金)
メーカー希望小売価格(税込):127万6000円
ヤマハ「TMAX560 TECH MAX ABS」「TMAX560 ABS」の概要
新型TMAXシリーズは、昨年11月のEICMA2019(ミラノショー)で初公開された「TMAX560」の国内仕様車。上級モデルとして、新たに「TECH MAX」がラインナップされました。
「TMAX560 TECH MAX ABS」は、「TMAX560 ABS」をベースに、クルーズコントロールシステム、電動調整式スクリーン、グリップウォーマー、シートヒーター、調整機能付きリアサスペンションを搭載し、快適性を高めた上級モデルとしてラインナップ。
エンジンは、新設計の水冷4ストDOHC 4バルブ。総排気量は従来モデルの530ccから561ccに拡大されています。
従来の「TMAX530」のエンジンをベースに開発された新エンジンは、サイズを維持しながら、排気量をアップ。吸排気系や動弁系を見直し、体積効率を高めることで中高速域からの加速特性を向上させ、高速道路での余裕のあるパワフルな走りを実現したとのこと。
さらに減速特性を再設定し、発進加速性を維持しながら、定常走行時のエンジン回転数を抑え、振動やノイズを低減。よりパワフルかつ上質な走りが期待できます。
同時に、新排出ガス規制をクリア。触媒は従来のシングルタイプからツインタイプへ変更し、排出ガスの浄化性能を向上。
また、吸排気系および燃焼室の最適設計、新型YCC-Tによる混合気形成の改良、平成32年排出ガス規制やOBD II(故障診断装置)に適合する新ECUの採用など、これらの相乗効果により優れた環境性能を実現しています。
サスペンションのセッティングも従来モデルから見直されました。
フロントは、41mm径インナーチューブの倒立式サスペンションを採用。バネ定数と減衰力特性を最適化し、良好な路面追従性と素直なハンドリング特性に仕上がっているとのこと。
リアには最適化したリンク式モノクロスサスペンションを採用。ショックユニットの伸縮にあわせ、低荷重時はソフトに、高荷重時はハードに減衰力を得られるように設定されています。
デザイン面も大きく変更されました。
「T」をモチーフにした新デザインのテール&ストップランプを採用。フロントには新たにコンパクトなLEDフラッシャーを搭載。
さらに「MAXシリーズ」のアイコンである通称“ブーメラン”と呼ばれるサイドカバーやリアサイドカバーの形状を刷新。よりいっそうスポーティな印象となり、同時に足着き性とライダーおよびタンデムライダーの快適性を向上させています。
大型のATモデルとして、誕生から常に特別な存在であり続けるTMAXシリーズ。
今回のモデルチェンジでは新たに「TECH MAX」という上級モデルも登場し、ますますヤマハが提唱するオートマチック・スポーツの醍醐味を堪能できそうです。
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元サイトで投票・回答ヤマハ「TMAX560 ABS」「TMAX560 TECH MAX ABS」主なスペックと価格
※《 》内は「TMAX560 TECH MAX ABS」
[ 表が省略されました。オリジナルサイトでご覧ください ]
まとめ:西野鉄兵/写真:ヤマハ(一部海外で撮影されたものや、国内仕様車とは部分的に異なる場合があります)
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