ルイス・ハミルトンとシャルル・ルクレールが、フェラーリの最新スーパーカーF80をフィオラノ・サーキットでドライブ。その際の動画が公開された。ドライブしたふたりは、この市販モンスターマシンを大いに気に入ったようだ。
フェラーリは昨年の10月、最新のスーパーカーであるF80を発表。F40、F50という同社の最高峰スーパーカーの系譜を受け継いだ、フラッグシップと言えるモデルだ。
【動画】ルクレールとハミルトン、フェラーリの最新スーパーカーF80を初ドライブ
3リッターV6エンジンをミッドシップに搭載し、そこに3基のモーターを組み合わせたF80は、合計1200馬力、850Nのトルクを発揮。250km/hで走行中に1050kgものダウンフォースを生み出すエアロダイナミクス、そしてアクティブサスペンションを搭載し、パワーだけでなく運動性能にも優れたマシンになっている。価格も360万ユーロ(現在のレートで6億円以上!)と超ド級である。
このF80を、フェラーリF1のふたりのドライバーが”テストドライブ”し、その時の動画がフェラーリより公開されている。
まずはルクレールがステアリングを握り、ハミルトンが助手席に。その加速力にはハミルトンも驚いたようで、「速いな」「マジかよ」と驚きの言葉を発していた。
ルクレールはガレージに戻ると「わかったよ。僕もこのクルマを買わなきゃいけないね」と語り、さらに「すごく乗り心地がいいんだ」と評価した。
ルクレールはその後、ハミルトンにドライブするよう促した。今度はルクレールが助手席の番である。
コースインするや否やハミルトンは急加速。さらにはブレーキングポイントでフルブレーキングしたり、リヤを振り回すようにヘアピンを回ったりと、6億円もする超高級車をまるでカートのようにドライブするから、さすがF1ドライバーである。
ただ助手席に”乗せられて”いたルクレールとしてはたまったものではない。その強烈なブレーキング時のGに耐えるため、常にダッシュボードに手をかけ、挙げ句の果てには「助手席に乗るのは嫌いだ!」と言い始める始末。ガレージに戻ると次のように語って、ハミルトンを牽制した。
「僕はあんまりプッシュしなかったし、無理もしなかった。でも、彼(ハミルトン)は全開で走るんだ。ただ、僕らはマシンの軽いフィーリングについて話し合った。信じられないくらいだよ。ターンインもすごく良くて、反応もすごく良いんだ」
ドライブを終えたハミルトンは、「これは間違いなく、フェラーリが作ってきた中で最高の市販車だ」とベタ褒め。ルクレールも「バランスの面では史上最高のマシンだと思う」と高評価を下した。
なおルクレールはこのF80を買う時には、カラーリングを「フルブラック」にするとも明言した。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
アロンソ、アストンマーティンのレース戦略に怒り爆発「今度からストロールを真似しようかな……」
フォーミュラE撤退のマクラーレン、チーム買い取り先が見つからない? 今シーズン限りで消滅の可能性も
【F1分析】乾きゆく路面に大苦戦した角田裕毅……ペースが全く上がらず。攻めた低ダウンフォースのパッケージが二重苦に?
F1イギリスGP期間中にクラシックF1マシンからステアリングが盗まれる事件発生。警察は参考人の出頭求める。別件では3人のユーチューバーが一時逮捕
【MotoGP】欠場続いたホルヘ・マルティン、ついにMotoGPマシンでプライベートテストへ。7月9日にミサノで実施
怒りの声&同情の声多数! 1キロのトラック列に住民が激怒!? 一斉摘発でドライバー悲鳴…「路上荷待ち問題」 誰も得しない現状、課題は山積みか
この秋登場のホンダ新型プレリュードにタイプRあり!? 電動スポーツクーペの牙を研ぐか!
実はトヨタじゃなかった!? 日本初の“ターボ車”は45年前に登場した日産の高級セダンだった! ハイパワー時代の原点に迫る
マツダが「“新”2ドアスポーツカー」発売へ! 史上最高額の「700万円モデル」は“匠”手仕上げ「2リッター高性能エンジン」搭載! 所有欲まで満たす「MSRロードスター」とは
この走り・実用性そしてプライスだったらもう軽EVはいらなくない? ヒョンデ・インスターは500kmの長距離ドライブも楽勝だった【動画】
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント