2020年9月に日本導入が開始されたeトロン スポーツバックに続き、SUVバージョンの「eトロン 50クワトロ」も導入が開始された。そのディテールを写真で紹介しよう。
SUVらしい高いユーティリティ性能も備える
日本では2020年9月にクロスオーバーSUVの「eトロン スポーツバック 1st エディション」から導入が開始されたアウディの電気自動車(EV)だが、本国ではSUVバージョンの「eトロン」が先に2018年に発表されていた。
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今回、日本に導入開始されたのは、eトロンとeトロン スポーツバックの「50クワトロ」。スポーツバック 1st エディションは300kW/664Nmを発生するハイパワーバージョンだったが、こちらは230kWと540Nmに抑えられている。それでも、1st エディションより150kg以上軽い車両重量もあって、0→100km/h加速は6.8秒を誇り、満充電の走行距離は316km(WLTC計測)を達成している。
スポーツバックの616Lより広い660Lのラゲッジスペースを誇り、SUVとしてのユーティリティ性能は高い。快適性や運動性能だけでなく空力性能にも貢献するアダプティブ エアサスペンションは全車標準装備。先進的なバーチャルエクステリアミラーは、eトロン スポーツバックに引き続きオプションで用意される。
eトロン 50クワトロにはベース(標準仕様)、アドバンスド、そしてSラインの3グレードが設定(スポーツバックはSラインのみ)され、いずれも減税やクリーンエネルギー自動車導入事業費補助金を受けられるといったメリットがある。
■アウディ eトロン 50クワトロ Sライン 主要諸元
●全長×全幅×全高:4900×1935×1630mm
●ホイールベース:2930mm
●車両重量:2400kg
●パワーユニット:交流周期電動機×2
●システム最高出力:230kW
●システム最大トルク:540Nm
●駆動用バッテリー:リチウムイオン電池
●バッテリー総電圧:397V
●バッテリー総電力量:71kWh
●駆動方式:電気式4WD
●航続距離(WLTCモード):316km
●タイヤ:255/50R20
●車両価格:1108万円
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みんなのコメント
存在感低下の一方だから差別化のアピールかもしれないが、はっきり言ってますますダサいブランドイメージが強化される逆効果だと思うぞ。
アウディならR8以外面白そうなのがない。