輸入車 [2025.12.06 UP]
「正統派BMW」が受け継ぐ美学。歴代「5シリーズ」の軌跡を振り返る
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E12
先進を行くエグゼクティブカー【5シリーズの美学】
文と写真●ユニット・コンパス
(掲載されている内容はグーワールド本誌2026年1月号「ドライバーを虜にするBMWの過去・現在・未来【いつまでもBMWに夢中!】」記事の内容です)
スポーツセダンの代名詞でありBMWを代表するモデルである5シリーズ。時代や価値観が変化しても、5シリーズが掲げるコンセプトは普遍だ。
ノイエ・クラッセのDNAを受け継ぐ正統派
BMWがこれまで最も大切にしてきたモデルが5シリーズだ。
その理由は、第二次大戦後最大の成功作であり、ブランドを救うことになったノイエ・クラッセのコンセプトを最もピュアに受け継いでいるのが5シリーズだからである。
5シリーズが受け継ぎ、8代目にあたる現行型G60にまで一貫して継承されてきたドライバーズカーというコンセプト。それはBMWらしさそのものでもある。
戦後、敗戦国として辛酸をなめたドイツにとって、自らの意思でステアリングを握り移動の自由を実現するドライバーズカーは、憧れでありプライドを満たす特別な存在だった。パワフルでスムーズなエンジン、意のままに操れるハンドリング、長距離長時間走っても疲れない快適性、そして所有欲を満たす洗練されたデザイン。5シリーズはつねに時代の先端を走り、ユーザーの希望を満たすBMWの象徴であったのだ。
実用性と最高レベルのパフォーマンスを両立させるMモデルも、5シリーズからスタート(E28型)。ブランドが進む道を切り拓いた。
いつしかスポーツセダンの定義そのものとして、世界から認められる存在となった5シリーズは、日本車はもちろんライバルであるメルセデスやアウディにも強い影響を与えるようになった。そう、ユーザーだけでなく、作り手たちをも魅了する「本物」であり続けたのだ。
時代が変わり、その変化に柔軟に対応しつつも、5シリーズは一度たりともぶれることはなかった。BMWミュージアムに並ぶ歴代5シリーズを見れば、その驚くべき一貫性に気が付くことだろう。
格式と美を融合させたエグゼクティブカーの本流を行くスタイル、効率を追求しながらも心を昂らせる走行性能、上質で居心地のいいインテリア空間。まさにクルマの本質を追究した5シリーズは、これからも時代の先端を走り続けるだろう。
E12[1972-1981]原点にして5シリーズらしさを確立
▶︎スポーティセダンの元祖
▶︎ダブル・ヘッドライトを採用
▶︎パワフルな6気筒エンジン
オーナー自らがステアリングを握り、運転を楽しむ高級スポーツセダンというジャンルを作り上げた初代5シリーズ。運動性能だけでなく、快適性や安全性も追求したシリーズの原点。
E28[1981-1987]スポーツセダンとして方向性を確立
▶︎時代を牽引する新技術の採用
▶︎スポーツセダンの代名詞
▶︎スーパーセダンM5の誕生
5シリーズとしてのキャラクターがこの第2世代にてすでに完成している。時代の先を行く技術を搭載し、走りを磨き上げ、スポーツカー顔負けの高い運動性能を実現していた。
E34[1987-1996]近代的な5シリーズの基礎を築いた傑作
▶︎ワイド化による性能向上
▶︎磨き上げられた基本設計
▶︎ツーリングや4WDの追加
より速く、より快適に。ボディはより長く、ワイドに拡大された3世代目。一方で空気抵抗の低減や50対50の前後重量配分など、基礎設計のレベルを鍛え上げ一流のスポーツセダンに。
E39[1996-2003]148万台以上が売れたアナログ世代の集大成
▶︎ディーゼルエンジンの採用
▶︎妥協なく磨き上げた走行性能
▶︎時代を超える端正なデザイン
20世紀の自動車作りの集大成とも言える正統派セダン。走り、安全性、耐久性などすべての要素で世界トップレベルを達成。流麗で端正なエクステリアデザインは今見ても魅力的だ。
E60[2003-2010]二律背反を追い求めたデジタル第1世代
▶︎彫刻的で美しいスタイリング
▶︎直感的に扱える操作系
▶︎アルミを使った軽量ボディ
居住性を高めるためにボディサイズを拡大。同時に5シリーズらしい操縦性にこだわり軽量化素材を採用している。手元でナビ画面を操作できるiDriveが採用されたのもこの世代から。
F10[2010-2016]世界で200万台以上を販売した大ヒット作
▶︎スポーティで上品なデザイン
▶︎4WDモデルのラインアップ
▶︎豊富なパワートレイン
長い5シリーズの歴史において最大の成功作となった6代目。端正でいて躍動感のあるスタイルと上質な室内、総合的にバランスの取れた運動性能が組み合わさったゴールデンエイジ。
G30[2016-2023]電動化に舵を切りつつセダンの魅力を最大化
▶︎大幅な軽量化で高効率化
▶︎知能化を進め運転支援を搭載
▶︎ハイテクによる環境性能向上
エグゼクティブセダンとしての威信を強化した第7世代。プラグインハイブリッドやディーゼルといった多彩なパワートレインにより、環境性能と走行性能を高い次元で両立させた。
G60[2023-]電動化・知能化が進み未来を先取りした
▶︎初のBEVモデルが登場
▶︎電子制御がさらに進化
▶︎知能化が進みAI機能も搭載
5シリーズとして初めて純粋な電気自動車バージョンをラインアップ。48Vハイブリッドシステムの採用など電動化が加速。アイコニックな要素を強調したデザインも特徴的。
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