■トヨタの新型ワゴン「bZ4X Touring」!
2025年5月15日、トヨタは新型EV「bZ4X Touring」の日本国内向けモデルを発表しました。
【画像】超カッコいい! これがトヨタ新型「ステーションワゴン“SUV”」です! 画像を見る(70枚)
北米で初公開された「bZ Woodland」をベースに開発されたモデルで、国内発売は2026年春と予定されていますが、販売店ではどのような反響があるのでしょうか。
SUVタイプの「bZ4X」は、トヨタが展開するEV「bZシリーズ」の第1弾として、2022年に登場しました。
スバルと共同開発されたこのモデルは、EV専用プラットフォーム「e-TNGA」が採用され、電動車ならではの滑らかな加速と高い走破性を備えています。
快適な乗り味や充実した安全装備に加え、ソーラー充電システムの採用なども特徴となっており、都市部からアウトドアユースまで幅広い層に訴求してきました。
新型bZ4X Touringは、走行性能とラゲッジスペースの拡張を重視した派生モデルです。
bZ Woodlandと基本設計を共有し、ボディサイズは全長4830mm×全幅1860mm×全高1620mmで、ホイールベースは2850mmとなっています。
インテリアは、14インチの大型インフォテイメントディスプレイやトップマウントメーター、ダイヤル式セレクターレバーなどを備え、先進性と使い勝手の両立を図っています。
荷室容量は最大で約850リットルを確保し、多くの荷物を伴うアウトドアや長距離移動にも対応が可能なサイズ感です。
パワートレインは高効率化された高出力な「eAxle」と、総電力量74.7kWhのリチウムイオンバッテリーを組み合わせています。前後にこのeAxleを搭載し、AWD(全輪駆動)とすることで、進化した駆動力制御システムとあわせ、舗装路からアウトドアシーンまで、幅広い走行安定性を発揮するといいます。
北米使用では、急速充電時にバッテリー温度を最適化する「バッテリープレコンディショニング」機能が作動。マイナス10度の冷間下でも約30分で10%から80%まで充電できることを目標に開発されています。
航続距離は北米仕様で約420km(AWDモデル、EPAモード開発目標値)とされており、寒冷地でも充電しやすい「バッテリープレコンディショニング」機能も搭載されます。
先進安全装備については、衝突回避支援やレーンキープアシスト、全車速追従型クルーズコントロールなどを含む「トヨタセーフティセンス」が標準装備とされる見込みです。
それでは、bZ4X Touringについて販売店ではどのような声があるのでしょうか。
関東圏のトヨタ販売店担当者は次のように話します。
「週に4件前後のお問い合わせをいただいております。車中泊の可否をお問い合わせいただいたり、兄弟車であるスバル『トレイルシーカー』の発表を受けて関心を持たれたりしたお客様もいらっしゃいました。
発売時期が明確ではないため、来春の発売直後に確実に乗りたいというお客様には早めのご試乗とご予約をおすすめしております。
『荷室が広くてフラットなので、キャンプやスポーツの長尺物も積めそう』『高速充電の性能が上がっていて、隙間時間で満充電にできるのも安心』といったお声をいただくことが印象的です」
また、関西圏のトヨタ販売店担当者は次のように話します。
「20代から50代の方まで、幅広い年代のお客様から多くのお問い合わせをいただいております。
『アウトドア中に車外の道具に給電しやすい』『静粛性が高いから、ロードノイズが気にならず長距離でも疲れにくい』という評価で、走行時の快適性を好評いただくお声もいただいております。
『現行bZ4Xはアウトドアの用途に対して物足りなかった』『充電ネットワークサービスによって広範な地域で充電可能な点に惹かれた』という声もあり、アウトドアユースを想定されている点に関してお声をいただくことも印象的です」
なお、bZ4X Touringの販売価格は現在のところ未発表です。(佐藤 亨)
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