バルセロナでは、5月30日(金)~6月1日(日)に最後のF1スペインGPが開催される。舞台となるバルセロナ-カタロニア・サーキットは、来年のF1世界選手権の1ラウンドを開催する契約を結んでいるが、その際に『スペインGP』の名称使用権を得るのはマドリード郊外の新しいサーキット、マドリングになる。
来年バルセロナで開催されるレースは、カタルーニャGPの名称で開催されると広く考えられているが、地元のプロモーターはまだ新しい名称を認めていない。今年のレースの公式発表では、カタルーニャ州のビジネス担当大臣であるミケル・サンペルが、「数日、あるいは数カ月以内に名称がわかるだろう。これ以上は何も言えない。何も知らないし、わかっていることさえも言えないからだ」と述べるにとどまった。
マドリードのF1カレンダー入りで、イモラが2026年に外れる可能性が浮上。バルセロナはグランプリ開催継続を目指す
バルセロナ-カタロニア・サーキットは、MotoGPの経営陣と2031年末までバルセロナでレースを開催する新契約の交渉を行った。2026年のF1開催終了後はどうするのかという差し迫った問題について、サンペルは次のように説明した。
「はっきりしているのは、我々はこのグランプリを引き続き開催したいということだ。来年に終了することは我々全員が知っており、この契約の延長について交渉している。本日現在、我々は交渉中だ」
「オートバイと同様に、こうしたことがうまくいくための鍵は沈黙だ。成功の鍵は思慮深さにある。そのため、交渉がどのように進んでいるかを説明することはできないが、合意に達した場合は、できるだけ早く発表することを約束する」
以前の報道のとおり、F1のCEOを務めるステファノ・ドメニカリは、2026年シーズンのグランプリ開催数を最大24戦に抑えるために、マドリードでの開催を視野に入れながら、有効な契約のあるレースを中止する必要に迫られている。そのため、バルセロナのプロモーターは、2026年のF1世界選手権を辞退して、オランダGPがカレンダーからなくなる2027年に復帰するという申し出を断った。その理由は、1年間中止することを受け入れれば、いつもの観客の一部を失い、彼らは二度と戻ってこないというものだ。
一方、イモラはドメニカリの要求には比較的寛容だ。だが、当然ながら2028年から2030年までエミリア・ロマーニャGPが開催されることを保証する新たな3年契約の締結を望んでいる。しかし、地元出身のドメニカリはまだそのことを保証できていない。しかしながら、来年のカレンダーは来たるモナコGP中に発表されると考えられている。つまり、おそらくドメニカリは、今後7日から10日以内にこの過剰問題の解決策を見つけられると確信しているということだろう。
[オートスポーツweb 2025年05月15日]
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