レッドブル5戦目の角田裕毅、適応にはまだ「マッスル・メモリー」が足りず。本能的なドライブのために経験増量必須

　F1エミリア・ロマーニャGPがレッドブル移籍5戦目となる角田裕毅。彼はまだ、マシンを本能的に走らせることができていないと説明した。

　今季第3戦日本GPからレッドブルに昇格した角田は、ドライブするのが難しいという評判のレッドブルにマシンに対する適応を進めてきたものの、チームメイトのマックス・フェルスタッペンとはまだ差がある状態だ。

　角田はこれまで所属してきたレーシングブルズのマシンの走らせ方から、レッドブルのマシンの走らせ方に慣れていく最中であり、まだレッドブルのマシンを本能的に走らせることができていないと語った。

「“筋肉の記憶”がないことから来ているんだと思います」

　イモラ、モナコと重要になってくる予選位置をさらに上げるために、改善できる部分を訊かれた角田はそう答えた。

「VCARBでは何かが起きたときに凄く簡単に反応できます。そうするのに何も考えていないんですよ」

「でも（レッドブルでは）これまでのところ、予測できない動きがあるのは明らかです。まあ、そういったものは単に経験から来ていると思いますけどね」

　なおレッドブルは前戦マイアミGPでチームメイトのフェルスタッペンに新フロアを投入。今回のエミリア・ロマーニャGPでは、角田もフェルスタッペンと同じパッケージを使うことになる。

「今週末が楽しみです。僕の理解が正しければ、今週末はマックスと同じ車になるはずです。だから少なくとも、フロアが違うのか、それか他の何かなのか、正確な限界を知ることができるでしょう」

Comments

[dor********]

国内ポータルサイトのネットコラムじゃこのままシートが確保出来たとしてカタールやアブダビ辺りでも今年は慣れに集中で来年本気出すとかコラム化しそう

[南斗水鳥拳のレイの子そう母はマミ]

とにかく差がないですね
ここはシャシー性能の差が出にくい
予選は厳しく激しい戦いになりそう
もうトラフィックパラダイスしてる場合じゃない