現在レッドブルF1に所属するマックス・フェルスタッペンは、今年限りでチームを離脱するという噂がある。ただ、彼はこの件については口を閉ざしている。
フェルスタッペンはレッドブルと2028年までの契約を結んでいるものの、チームが苦戦していることから、契約条項を行使して早期に離脱するのではないかと噂になっている。第11戦オーストリアGPからこの噂は再燃してきており、第12戦イギリスGPで彼はこの件で質問責めされることとなった。
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しかしフェルスタッペンは2026年シーズンに関する質問には答えないと断言。メルセデスと交渉しているのかと問われた際には「誰がそんなことを言ったんだ?」と答えており、それがトト・ウルフ代表だと伝えられると「何も付け加えることはない」と述べていた。
またフェルスタッペンは移籍の可能性以外にも、2026年を休暇とするのではないかという説もある。来季からF1は大きなレギュレーション変更があるため、どのチームが最も良いスタートを切ったのかを確かめるのだという考えには説得力があるかもしれないが、フェルスタッペンはこの憶測を否定した。
そして、偽名テストでも話題となったGT3でのレースをするのではといった憶測も否定。F1とGT3でのレース活動両方を組み合わせるられることを願っているとしながらも、2028年よりも前にF1を辞めるという考えはないようだ。
「いやいやいや、F1は絶対だ」とフェルスタッペンは言う。
「もちろん、将来的にはできる限り他のレースとの組み合わせができないかとも思っているよ。やりたいことだからね。F1以外の分野にもちょっと挑んでみたいし、もうテストはやっているけど、最終的にはレースもやってみたいんだ」
そしてフェルスタッペンは2026年シーズンに向けて、各F1チームの戦闘力には未知数な部分が多いと認めた。
「そうだね。だからこそ、僕はレッドブルと契約しているんだ」
「来年、100%安心して走れるだろうと言える人は誰もいないと思う。来年に向けては多くの未知数な要素があるんだ。僕がすべきことは、手にしているマシンでできる限り速く走ることだよ」
「それから、これまでのレギュレーションを振り返ると、マクラーレンが急に圧倒的な強さを発揮してくるとは誰も予想していなかったと思う。全てをまとめ上げるには少し時間がかかることもあるんだ。そして僕らにとっては、正反対になっているんだけどね」
「(2022年の)新レギュレーションが始まってから、僕らは全てが順調だったのに、終わり際にかけて少し苦戦してしまっている。どうして他のチームがやっているように進歩できていないのか、その理由を解き明かす必要がある」
「だけど2026年は全く異なってくるし、クルマに求められるモノだって全然違ってくる。以前の世代のマシンでは僕らは逆の状況だった。最初は調子がよくなくても、世代の終わりにかけて上手く機能するようになっていたんだ」
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マルコ、ホーナー涙目www