■シンプルながら最安モデルにしかない特徴も
軽自動車に求められる条件は、時代とともに少しずつ変わってきました。ひと昔前は価格の安さや燃費の良さが最優先でしたが、近年では安全性や質感、さらには運転支援機能の充実度まで重視されるようになっています。
【画像】超イイじゃーん! これが“一番安い”スズキ新たな「軽ワゴン」の姿です!画像を見る!
そうした流れのなかで進化を続けてきた1台が、スズキを代表する軽自動車「ワゴンR」です。
1993年に誕生した初代モデルは、セミボンネットタイプの軽ワゴンとして登場しました。
コンパクトなボディサイズでありながら大人4人がゆったりと乗れる室内空間を確保し、日常使いに適した実用車として支持を広げました。
その後も改良を重ね、2017年には6代目へと全面刷新されています。そして2025年12月15日には一部仕様変更が行われ、商品力にさらなる磨きがかけられました。
この改良で特に注目すべき点は、安全装備の底上げです。衝突被害軽減ブレーキ「デュアルセンサーブレーキサポートII」が全車に標準装備されました。
高性能な単眼カメラとミリ波レーダーを組み合わせることで、検知精度と対応シーンが拡大されています。
交差点での右左折時に対向車を認識できるようになったことは大きな進化で、事故が起こりやすい場面でのリスク低減に貢献します。
さらに、作動する車速域も広がり、歩行者や自転車に対して約5~80km/hの範囲で機能します。これにより、市街地走行から幹線道路まで幅広い状況で安全をサポートします。
加えて、車線逸脱抑制機能や4.2インチのマルチインフォメーションディスプレイも全グレードに標準化され、ベーシックな仕様でも先進装備を利用できるようになりました。
外観面では、ボディカラーの見直しも実施されています。「ベルベットダークレッドパール」と「ルーセントベージュパールメタリック」が新たに加わり、全8色の展開となりました。
また、デザインは従来の「カスタムZ」とイメージを共有する方向へと改められ、全体として上質な印象を強めています。
ラインナップの中で最も手に取りやすい価格帯に設定されているのが「ZL(2WD)」です。
ボディサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1650mmで、ホイールベースは2460mmと他の仕様と共通です。取り回しの良さと室内空間のバランスは、従来どおり高い水準にあります。
エクステリアではフロントグリルにガンメタリック塗装を施し、フロントバンパーは上級モデルと同様のエアロ形状を採用しています。
一方で、サイドやリアには専用のエアロパーツは装着されず、リアバンパーガーニッシュやサイドアンダースポイラー、ルーフエンドスポイラー、LEDフォグランプ、サイドターンランプ付きドアミラーも省かれています。
足元は14インチのフルホイールキャップ仕様で、全体として実用性を重視した構成です。それでも新色が選択可能な点は、うれしいポイントといえるでしょう。
内装は機能本位の仕立てです。ステアリングはウレタン製で、インパネカラーパネルにはボルドーを採用している点もこのグレードならではの特徴となっています。
フロントドアアームレストやインサイドドアハンドルはブラックでまとめられ、メッキ加飾はありません。
また、シートリフターやチルトステアリング、ステアリングヒーターといった快適装備は設定されていません。
アダプティブクルーズコントロールやアイドリングストップも装着されておらず、装備を絞ることで価格を抑えています。
それでも「走る・曲がる・止まる」という基本性能と、安全確保という本質的な部分はしっかりと押さえられています。
搭載されるのは660ccのR06D型エンジンで、最高出力49PS、最大トルク58Nmを発揮します。トランスミッションはCVTと5MTが用意され、用途や好みに応じて選択できます。
燃費性能は、CVT車が24.2km/L(2030年度燃費基準80%達成)、5MT車が25.1km/L(同85%達成)です。
特に5MT車はシリーズ内でも優れた数値を誇り、経済性を重視するユーザーにとって魅力的な選択肢となります。
販売価格(消費税込み)はCVT車・5MT車ともに145万7500円です。最上級仕様の「HIBRID ZX(4WD)」が185万6800円であることを考えると、その差は約40万円に及びます。
充実した安全装備を標準で備えながら、価格を抑えたZL(2WD)は、日常の足として堅実に使える一台といえるでしょう。(くるまのニュース編集部)
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みんなのコメント
デリカミニで同じこといったら100万円安い!になるよ。
記事書いてる人、車のことわかってる?