ヤマハのMotoGPライダーであるファビオ・クアルタラロは、最高峰クラスにデビューした当時のマシンをプレゼントされた。
ヤマハがMotoGPで開発中のV4エンジン搭載マシンをカタルニアでテストしてからすぐ、クアルタラロは最も思い出深いMotoGPマシンを入手した。
■ヤマハ、V4エンジン搭載の新バイクをお披露目。サンマリノGPのワイルドカードで実戦デビュー
9月10日、クアルタラロは拠点のアンドラで2019年のヤマハのMotoGPマシンYZR-M1を手に入れた。これは彼がMotoGPクラスにデビューした記念すべき年のマシンだ。
クアルタラロにとって2019年は決して忘れることのできないシーズンだ。彼はMotoGPクラスにペトロナス・ヤマハSRTから昇格を果たしたものの、当時はMoto3やMoto2での実績も乏しかったため、その選択が疑問視されていた。
しかしクアルタラロはデビューから鮮烈な活躍を示し、史上最年少のポールポジション獲得記録を更新。絶対王者として君臨していたマルク・マルケス(当時レプソル・ホンダ)と何度も勝利を争った。SRTを率いたラズラン・ラザリと元ライダーでスポーティングディレクターを務めていたウィルコ・ズィーレンベルグの決断は正しかったと証明され、クアルタラロ自身も力を証明することができた。
2020年までの2年間をSRTで過ごしたクアルタラロ。今回、デビュー当時の愛機がクアルタラロに贈られることになったが、彼としても思い出深いマシンを入手できたことは、とてつもない喜びになっているようだ。
Instagramへの投稿では「僕の最初のMotoGPマシンが帰ってきた! 僕にとってどんな意味があるか、みんなには想像もつかないだろう」と記している。
そして第16戦サンマリノGPで、このヤマハからのプレゼントについて尋ねられたクアルタラロはその喜びを改めて語った。
「僕にとって、夢のようなことだ。初めてのMotoGPバイクを手に入れられないかといろいろやってきたけど、夢のようだ」
「タイトルを獲得した時よりも嬉しいほどだよ。本当にハッピーだ。これは完璧なバイクだ。少しずつコレクションを増やしているんだ。これも今の契約の一環でね」
「正直にいって初めてタイトルを獲得した時(2021年)のことは覚えていない。残念だけどあまりにも昔になってしまった。いや、覚えているけど、今ではまるで別人のような気がするんだ」
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みんなのコメント
ヤマハは彼にこんなことを言わせちゃだめだよ。ファビオはこれまで走らないマシンを腕と根性で走らせてきた。
良いバイクを用意して彼の貢献に答えてほしい。