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村田製作所取締役、「半導体不足で上期にクルマの生産台数ベースで200万台の影響が出る」

村田製作所の業績が絶好調だ。4月28日に発表した2021年3月期連結決算は、売上高が1兆6301億円(前期比6.3%増)、営業利益が3132億円(同23.7%増)、当期純利益が2370億円(同29.5%増)と増収増益を達成し、いずれも過去最高を更新した。

「リモートワークやオンライン教育を背景にPCの需要が好調に推移し、また、巣ごもり需要でゲーム機の需要も堅調に推移した。スマートフォン市場では5Gの立ち上がりを背景に旺盛な部品の取り込みがあった。自動車市場では、生産台数が前年比でマイナスになったものの、今後の生産増加に備えた部品の取り込みが見られた」と南出雅範取締役上席執行役員は2020年度を振り返った。

製品別売上高を見ても、コンデンサ(前期比12%増)、圧電製品(同0.0%)、コンポーネント(同6.8%増)、モジュール(同1.1%増)とほとんどの製品で19年度を上回った。また用途別売上高でも、AV(同17.8%増)、通信(同1.6%増)、コンピュータおよび関連機器(同26.5%増)、カーエレクトロニクス(同3.7%増)、家電・その他(1.6%増)とすべてにおいて上回った。

南出取締役によると、1月末の時点では第4四半期(1~3月)に部品の在庫調整があると見ていたが、それが起こらずに後づれしているそうだ。スマホ、自動車向けとも第4四半期は部品の受注が好調で、それが2021年度上期まで続くと見ている。

「いま部品全体が手に入らない状況で、得意先の部品在庫レベルが上がってきている。また、注文にしても納期の長いオーダーが増えている」と南出取締役は話し、半導体不足について「上期でクルマの生産台数ベースで200万台の影響が出るという前提で今期の計画を立てた」と付け加えた。

いずれにしても、こうした部品の旺盛な需要は村田製作所の業績にとって、大きなプラスとなるのは言うまでもない。それは2022年3月期の連結業績予想を見れば一目瞭然で、売上高が1兆6600億円(前期比1.8%増)、営業利益が3200億円(同2.2%増)、当期純利益が2400億円(同1.2%増)と、過去最高を更新する見込みだ。

「新型コロナウイルスの感染収束がいまだに見通せず、米中対立も継続して、先行きの不透明感があり、半導体の不足やサプライチェーンにおける混乱が一部で見られるものの、5Gの進展、自動車の生産台数回復と電装化の進展などにより、電子部品需要が拡大する見通しだ」と南出取締役。

2021年度の部品需要予測について、スマートフォンが前年度比5%増の15億2000万台、PCが1%減の4億6000万台、そして自動車が11%増の8500万台と予想する。

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