東京オートサロン2026のダイハツブースは元気のいいクルマが目白押しだった。FRコペンもさることながら目を引いたのは「ミライースtuned by D-SPORT Racing(ミライース チューンド・バイ・Dスポーツ・レーシング)」。コペンのターボエンジンと5速ミッション、LSDやロールケージなどを搭載する競技ベース車なのだが、なんとこれ、まもなく市販されるのよ!
文:ベストカーWeb編集部/写真:ダイハツ、ベストカーWeb編集部
【画像ギャラリー】「ミライースtuned by D-SPORT Racing」の4人乗りロールケージを見て!(9枚)
ミライースにコペンのターボエンジンと5速MTを移植!
ダイハツが攻めている。2025年の東京オートサロンにも「ミライース GR SPORT コンセプト」を出展したが、2026年はその姿を競技ベース車として煮詰め、「ミライースtuned by D-SPORT Racing」として投入してきた。
その中身だが、「D-SPORT Racing Team」を共同運営してきたダイハツとSPKが力を合わせた競技入門用車両。手頃な価格で普段使いもできることにこだわり、実際に市販予定車として仕上げてきた点は感動ものだ。
ミライースについては、我らが国沢光宏師匠も2025年シーズンの全日本ラリーやラリーチャレンジを戦ってきたわけだが、今回の「tuned by D-SPORT Racing」にはその知見がたっぷり注ぎ込まれているといっていいだろう。
ミライースが爆安だけに200万円切りもあり得る?
具体的には、ミライースにコペンが搭載するKF-VET型660ccターボエンジンと5速MTを移植し、専用ECUで制御、さらにフロントにスーパーLSDを組み込み、4人乗車が可能な6点式ロールケージとフロントベンチレーテッドディスクブレーキまでおごったヤル気にさせる内容。
もちろん車検対応で、スマアシ(スマートアシスト)も付いているから、このまま普段の通勤や買い物にも使うことができる。これまで予算的に厳しくてモータースポーツを諦めていたクルマ好きにとって、これほどのお値打ちクルマは他にないだろう。
発売時期について具体的な言及はなかったものの、2026年中に発売されることが濃厚。価格だが、ベースモデルのミライースが99万2000円~という爆安モデルのため、思い切った値付けが期待できる。できれば200万円切りを期待したいが、追加装備を考えると200万円前半あたりが現実的だろうか。
発売についてはSPK扱いとなるため、通常のダイハツ車両とは別販路となりそうだが、とにかく限りなくハードルの低いレース入門者が登場することだけは間違いない。このクルマでワンメイクレースでも開催されれば、大賑わいの予感しかしない!
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