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トヨタ高級SUVが売れる理由は何? デザイン・価格が理由? 「ハリアー」爆発的人気の裏側

■ハリアー人気はさまざまな要素のうえで出来上がった?

 2020年6月の発売以来人気が続き、2020年度の登録車ランキングでは7位にランクインしたトヨタ「ハリアー」。
 
 国産車のなかでは高価格帯であるにもかかわらず、好調な販売を記録し続けている背景には、トヨタのもうひとつのSUVが関係しているようです。

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 世界的に人気のSUV市場ですが、日本国内でも活況で日本自動車販売協会連合会によると、2021年3月のSUV登録台数は前年比121.0%となっています。

 なかでもハリアーは、2020年度(4月から3月)までに販売された登録車のランキングでは7位にランクインし、2位のトヨタ「ライズ」に続いて、SUVでは2番目となります。

 ハリアーの発売は2020年6月で、まもなく1年を迎えますが、その人気に陰りは見えません。

 販売価格は299万円から504万円と、国産車のなかでは高価格帯であるにもかかわらず、発売当初の月販目標台数である3100台をいまだに大きく上回り、2021年3月度には1万428台を記録しています。

 トヨタの販売店関係者は次のように話します。

「ハリアーは、ひと目でハリアーだとわかるデザインでありながら、先代とは明らかに異なる新しさがあり、さらに高級感も増しているという点がお客さまから評価されています。

 私自身、ハリアーをはじめて見たときに『これは売れる』と確信したほど、優れたデザインであると感じました。

 お客さま視点でいえば、先代モデルの中古車価格も安定しているので、買い換えがしやすいという点もメリットに映るようです。

 また、ハリアーでは先代ハリアーよりもエントリー価格を下げた設定で発売しました。近年の新型モデルでは性能・機能で価格が高騰する傾向にありますが、数万円でも下がった『299万円』というインパクトは相当大きかったと思います」

 また、ハリアー人気について、別の販売店関係者は別の視点で分析します。

「ハリアーは、とくに女性からの支持が大きいと感じます。

 週末のドライブは旦那様が、平日の買い物や家族の送り迎えは奥様が運転されるというように、ご夫婦で共用されるお客さまは少なくありません。

 そうしたお客さまの場合、奥様のご意見も車種選びでは重要になりますが、女性はタイリッシュなハリアーを好まれることが多いようです」

※ ※ ※

 国産高級SUVといわれるハリアーがSUV市場で高いに人気を博している要因としては、スタイリッシュなデザイン性、性能・機能の向上といった基本部分以外に、値下げ価格の設定といった販売戦略が功を奏したからだといえそうです。

■ハリアー人気をさらに押し上げるのが「RAV4」の存在?

 乗用車をベースにした、いわゆる「クロスオーバーSUV」として1994年に登場した初代RAV4は、SUVらしいルックスと乗用車の乗り心地を両立させた新しいカテゴリーのクルマとして、その後のSUVブームの火付け役となったモデルです。

 しかし、日本国内では2016年に販売を終了するなど、一度はその役目を終了したモデルです。

 しかし、その後もRAV4は北米向けの基幹車種として商品力を磨き続け、2019年に国内市場に復帰して以来、順調に販売台数を伸ばしています。

 一方のハリアーも、1997年に登場した初代から一貫して「都市型SUV」という性格をアピールし、そのジャンルをリードしてきました。

 しかし、多くのモデルをラインナップするトヨタのなかで、当時は「クルーガー」や「ハイラックスサーフ」といったSUVや、2005年に国内導入されたレクサスのSUVなどと競合する部分も多く、ユーザーにとっても選択しづらい状況がありました。

 そうした背景もあり、2009年にレクサス「RX」の日本導入にともなって、販売終了の危機もあったハリアーですが、その後、販売店からの熱烈な要望をうけて日本市場専用車として3代目ハリアーが登場したという経緯があります。

 そして、現在のハリアーとRAV4は共にGA-Kプラットフォームを用いた兄弟車といえる存在です。

 しかし、プラットフォームを共通化しているとはいえ、デザインやキャラクターでは、ターゲットユーザーを明確に分けています。

 現在のハリアーとRAV4の関係性について、前出とは別の販売店関係者は話します。

「2019年に登場した現行のRAV4は、アウトドア志向を強めた本格派のSUVという性格がはっきりと打ち出されたことで、高級感のある都市型SUVとしてのハリアーの性格がより強調されたと感じます。

 販売店としても、キャンプやレジャーなどのアクティブな趣味をお持ちの人にはRAV4を、休日も仕事などでゴルフに行かれるような人には、ハリアーをおすすめする、といったように的確なセールスがしやすくなったように思います」

※ ※ ※

 2020年度は新型コロナウイルスの影響もあり、市場全体の新車販売台数はマイナスとなりましたが、そのなかでもハリアーはさまざまな要素によって「バカ売れ」が続いているといっても過言ではないようです。

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