トヨタが「“新”クラウンセダン」発表！ 全長5m級“正統派・堂々ボディ”に高級「オシャレ2トーン」採用のFRセダン！ 誕生70周年記念の「Z“THE 70th”」登場

■飛び切りオシャレな特別仕様車が誕生

　トヨタは2025年5月22日、「クラウンセダン」に特別仕様車「Z“THE 70th”」（以下、The 70th）を新たに設定しました。

　6月2日より発売します。

　トヨタ独自の国産技術をもとにした初の量産乗用車として、戦後間もない1955年1月に誕生したクラウン。

　以降、トヨタを代表する高級車として歴史を重ね、2022年7月には16代目となる現行型へフルモデルチェンジを実施しています。

　ますます多様化するユーザーの価値観にあわせ、16代目ではこれまでの固定概念を覆す4つのラインナップを用意し、大きな話題を呼びました。

　まず2022年9月、セダンとSUVのクロスオーバータイプ「クロスオーバー」がデビュー。

　第2弾は2023年10月にスポーツSUVの「スポーツ」が、2023年11月には第3弾の4ドアモデル「セダン」がそれぞれ発売され、シリーズのラストを飾るラージSUVの新型「クラウンエステート」が、2025年3月13日より発売を開始したところです。

　そして今回、1955年の初代クラウン誕生70周年を記念して、トヨタはクラウンセダンに特別仕様車のThe 70thを新設定しました。

　まず専用外装として、2タイプのバイトーン（2トーン）ボディカラーを採用します。

　トヨタによると「世界に誇る日本のクラウン」を表現したものだといい、「プレシャスメタル×プレシャスホワイトパール」と、「プレシャスメタル×プレシャスブラックパール」の2種類を用意します。

　ボンネットより上を境にカラーを変えるスタイルは、海外の超高級車などで見られるオシャレな塗分け方で、街中でも目をひきそうです。

　足元には、マットブラック塗装を施した20インチアルミホイールが組み合わされるほか、“THE 70th”ロゴをあしらった専用のサイドデカールをメーカーオプションに設定されます。

　内装も特別な仕立てとしており、特別内装色「ブラックラスター」を設定します。

　また、インストルメントパネル・センターコンソール・ドアトリム部分の杢目調パネルをブラック化。

　プレミアムシフトノブ・専用レーザー加飾のインストルメントパネル・クラウン専用キー・プロジェクションカーテシイルミ・マニュアルケースにはそれぞれ“THE 70th”ロゴをあしらいます。

　なおTHE 70thのボディサイズは、全長5030mm×全幅1890mm×全高1475mm、ホイールベース3000mmと、通常モデル同様です。

　パワートレインも同様に、システム最高出力180kW（245ps）の2.5リッター「マルチステージハイブリッドシステム」搭載のHEV（ハイブリッド車）と、最高出力128kW（174ps）のFCEV（燃料電池車）の2タイプから選択できます。

　駆動方式はともにFR（後輪駆動）のみの設定です。

　新クラウン セダン Z“THE 70th”の価格（消費税込）は、755万円から855万円です。

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　2023年10月、新たな広がりをみせたクラウン全シリーズを展示するブランド旗艦店として、「THE CROWN（ザ・クラウン）」の展開も始まっています。

　1ブランド専売のお店はトヨタ初だといい、すでに東京や愛知、大阪など全国で6店舗がオープンしています。

　今回発表されたTHE 70thと同時に、THE CROWN専用のクラウンセダン特別仕様車「Z“THE LIMITED-MATTE METAL”」も登場しています。

　専用ボディカラー「マットメタル」を採用するほか、THE 70th同様のマットブラックアルミホイールなどの特別加飾を施しています。価格は、810万円から910万円です。

Comments

[mas********]

価格の上がり方がえげつないスピードだな
一昔前ならセルシオの価格帯だもんな

[acr********]

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