現在位置: carview! > ニュース > スポーツ > ランボルギーニ ウラカン GT3 EVO、絶好調! GTワールドチャレンジ・アメリカ第3/第4戦を制し開幕から4連勝を飾る

ここから本文です

ランボルギーニ ウラカン GT3 EVO、絶好調! GTワールドチャレンジ・アメリカ第3/第4戦を制し開幕から4連勝を飾る

掲載 更新 1
ランボルギーニ ウラカン GT3 EVO、絶好調! GTワールドチャレンジ・アメリカ第3/第4戦を制し開幕から4連勝を飾る

Lamborghini Huracan GT3 EVO

ランボルギーニ ウラカン GT3 EVO

ポルシェが世界中のオススメドライブルートを紹介。第2弾は日本の「アネスト岩田 ターンパイク箱根」

K-PAXレーシングが開幕4連勝を達成

4月30~5月2日、テキサス州オースティンのサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)において、2021年シーズンの「GTワールドチャレンジ・アメリカ(GT World Challenge America powered by AWS)」第3戦/第4戦が開催された。

ファクトリードライバーのアンドレア・カルダレッリとジョーダン・ペッパーのコンビが、K-PAXレーシングからランボルギーニ ウラカン GT3 EVO(3号車)で参戦し、第3戦で勝利。続く第4戦では、こちらもファクトリードライバーのジョバンニ・ベントゥリーニとコリー・ルイスがドライブした6号車が、最終ラップで3号車をパスし、シーズン初勝利を挙げた。この結果、K-PAXレーシングは開幕からの連勝記録を4に伸ばしている。

降り始めた雨にもクレバーに対応した3号車

晴天に恵まれたフリープラクティスでは、こちらもファクトリードライバーのジャコモ・アルトエが駆るTR3 モータースポーツのウラカン GT3 EVOが、FP1で3番手、FP2で2番手タイムを記録。一方、予選ではペッパーがドライブした3号車が、チームメイトの6号車に0.5秒弱の差をつけてポールポジションを獲得した。

5月1日の第3戦決勝、3号車のスタートドライバーはペッパー。スタート直後はマイケル・ディナンのBMW M6に先行されたものの開始5分でトップに返り咲く。一方、予選2番手からスタートした6号車のベントゥリーニもBMWの後塵を拝し、さらにマシントラブルが発生するなど、厳しいレース展開を強いられることになった。

レース中盤に入るとコース上に雨が落ち始め、路面が濡れてくる。多くのクルーがピットインし、ピレリのスリックタイヤからウェットタイヤに変更。先頭を走るペッパーは後続よりも1周遅れでピットインし、カルダレッリと交代後も3号車がリードをキープした。その後、雨脚が強まったためレースオフィシャルはフルコースイエローを導入し、残り9分でレースが終了。その時点でトップを走行していた3号車が開幕戦からの連勝記録を3に伸ばしている。

最終ラップで6号車が3号車をオーバーテイク

5月2日に行われた第4戦決勝は、一転して完全なドライコンディションで行われた。カルダレッリがスタートドライバーを担当した3号車はスタート直後に集団に飲み込まれてしまい、1周目を終えた段階で13番手まで順位を落としてしまう。それでも猛アタックを開始したカルダレッリは、ペッパーと交代するまでに総合6番手、プロクラス3番手までポジションを引き上げて見せた。

カルダレッリからバトンタッチされたペッパーは、コース上に散らばったデブリによりフルコースイエローが導入されたこともあり、先行車との差を一気に縮め、残り20分の段階でついにトップに立つ。このまま3号車が連勝を飾るかと思われたが、最終ラップの12コーナーのブレーキングで、2番手に付けていた6号車のベントゥリーニがチームメイトをオーバーテイク。シーズン初勝利をにした。

TR3 モータースポーツのアルトエとジアド・ガンドールは、序盤上位につけていたものの、ピットストップ後に失速。ゼルス・モータースポーツのウラカン GT3 EVOをドライブしたジェイソン・ハーワードとマディソン・スノーのコンビは第3戦で5位、第4戦でも4位に入っている。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

レッドブルのペレス、今季6度目の予選Q1敗退。3戦続けてRBの角田&ローソンに敗れる「マシンに根本的な問題がある」
レッドブルのペレス、今季6度目の予選Q1敗退。3戦続けてRBの角田&ローソンに敗れる「マシンに根本的な問題がある」
motorsport.com 日本版
トヨタ「コンパクトSUV」なぜ消滅? “全長3.9m”級の元祖「ヤリスクロス」的存在な「ヴィッツSUV」に注目! 14年で幕を閉じた「ist」とは?
トヨタ「コンパクトSUV」なぜ消滅? “全長3.9m”級の元祖「ヤリスクロス」的存在な「ヴィッツSUV」に注目! 14年で幕を閉じた「ist」とは?
くるまのニュース
シャープでクールなNEWグラフィック! SHOEIが「NEOTEC 3」の新たなグラフィックモデル「ANTHEM」を発売
シャープでクールなNEWグラフィック! SHOEIが「NEOTEC 3」の新たなグラフィックモデル「ANTHEM」を発売
バイクのニュース
ラリージャパン唯一の女性ドライバー、平川真子が意気込み。兄・亮に「クラス優勝をするところを見てほしい」
ラリージャパン唯一の女性ドライバー、平川真子が意気込み。兄・亮に「クラス優勝をするところを見てほしい」
AUTOSPORT web
トヨタ陣営の23XIとフォードのRFKが、来季2025年NASCARカップシリーズにて3台体制に拡充
トヨタ陣営の23XIとフォードのRFKが、来季2025年NASCARカップシリーズにて3台体制に拡充
AUTOSPORT web
F1ラスベガスGP FP1:序盤から上位につけたメルセデスがワン・ツー。ノリス、ルクレール、フェルスタッペンが続く
F1ラスベガスGP FP1:序盤から上位につけたメルセデスがワン・ツー。ノリス、ルクレール、フェルスタッペンが続く
AUTOSPORT web
ラッセル、サインツ抑えポールポジション! ガスリー驚異の3番手、角田裕毅もQ3進出7番手|F1ラスベガス予選
ラッセル、サインツ抑えポールポジション! ガスリー驚異の3番手、角田裕毅もQ3進出7番手|F1ラスベガス予選
motorsport.com 日本版
新潟~青森直結 壮大な「日本海東北道」全通まであと少し!? 約320kmの「すごい高速」最後の未開通部どこまで工事進んだ?
新潟~青森直結 壮大な「日本海東北道」全通まであと少し!? 約320kmの「すごい高速」最後の未開通部どこまで工事進んだ?
くるまのニュース
F1ラスベガスGP予選速報|ラッセルPP獲得! ガスリーが驚きの3番手。角田裕毅も7番手と好結果
F1ラスベガスGP予選速報|ラッセルPP獲得! ガスリーが驚きの3番手。角田裕毅も7番手と好結果
motorsport.com 日本版
ヒョンデ、旗艦EVの『アイオニック5』を刷新。次世代800V電源システムで航続距離は703kmに延伸
ヒョンデ、旗艦EVの『アイオニック5』を刷新。次世代800V電源システムで航続距離は703kmに延伸
AUTOSPORT web
名神ICに直結! 「彦根お城トンネル」が12月開通 高速道路から市中心部へ一気にワープ
名神ICに直結! 「彦根お城トンネル」が12月開通 高速道路から市中心部へ一気にワープ
乗りものニュース
ホンダ斬新「オデッセイSUV!?」に大反響! 「V6ワゴン」から進化の“最上級クーペSUV”に「カッコイイ」「モダンな見た目」の声も! 13年ぶりの「アヴァンシア」がスゴイ!
ホンダ斬新「オデッセイSUV!?」に大反響! 「V6ワゴン」から進化の“最上級クーペSUV”に「カッコイイ」「モダンな見た目」の声も! 13年ぶりの「アヴァンシア」がスゴイ!
くるまのニュース
ロバート・クビサ、2025年も3台目のフェラーリ499Pをドライブへ。AFコルセ残留が決定
ロバート・クビサ、2025年も3台目のフェラーリ499Pをドライブへ。AFコルセ残留が決定
AUTOSPORT web
アルファ・ロメオ・トナーレでジュリエッタ乗りに出会う【新米編集長コラム#9】
アルファ・ロメオ・トナーレでジュリエッタ乗りに出会う【新米編集長コラム#9】
AUTOCAR JAPAN
ル・マン優勝のポルシェ「917K」がなんと550万円!? ホンダエンジンを搭載した子供向けジュニアカーの大きさは実車の7割…おもちゃにしては高すぎる!?
ル・マン優勝のポルシェ「917K」がなんと550万円!? ホンダエンジンを搭載した子供向けジュニアカーの大きさは実車の7割…おもちゃにしては高すぎる!?
Auto Messe Web
ライバルかつ僚友のトヨタWRC育成ふたりがラリージャパン初参戦。お互い「負けたくない」と意識
ライバルかつ僚友のトヨタWRC育成ふたりがラリージャパン初参戦。お互い「負けたくない」と意識
AUTOSPORT web
高性能4シーターオープン、メルセデスAMG『CLE 53カブリオレ』発売、価格は1400万円
高性能4シーターオープン、メルセデスAMG『CLE 53カブリオレ』発売、価格は1400万円
レスポンス
【画像リーク!】来年デビュー予定の新型「BMW iX3」のリーク画像を入手!コンセプトモデルのほぼそのまま量産される
【画像リーク!】来年デビュー予定の新型「BMW iX3」のリーク画像を入手!コンセプトモデルのほぼそのまま量産される
AutoBild Japan

みんなのコメント

1件
  • ウラカンは、マジ速い
    あのV10の咆哮も凄い 今のターボのフェラーリなんかよりよっぽど硬派
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

2654.04150.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

2187.06500.0万円

中古車を検索
ウラカン (クーペ)の車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

2654.04150.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

2187.06500.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村