7月3日、三重県・鈴鹿サーキットで2026 FIM世界耐久選手権(EWC)第3戦“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第47回大会の予選1回目・2回目が行われ、Team Étoile(大久保光/伊藤元治/鳥羽海渡)がSSTクラス予選総合トップにつけ、ポールポジションを獲得した。
クラス2番手はNCXX RACING with RIDERS CLUB(長島哲太/亀井雄大/伊達悠太)、クラス3番手はTeam TATARA aprilia(渡辺一樹/和田留佳/芳賀瑛大)が続いた。
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ポールポジションを獲得したTeam Étoileは、予選1回目でライダーレッドの鳥羽海渡が2分06秒117と昨年同チームの大久保光が記録したSSTクラスのラップレコードを塗り替えるクラス最速タイムをマークした。予選2回目ではライダーブルーの大久保光も2分06秒302と予選2回目でのクラス最速タイムを刻み、SSTクラス唯一の2分06秒台の平均タイムで2年連続でのクラストップの位置を獲得した。
7月4日(土)に行われたSSTクラスのトップ3会見に出席したTeam Étoileの3人。ライダーブルーの“主将”大久保光は、「予選1回目は不発に終わってしまいました。僕自身としてもチームに迷惑をかけてしまったなと反省して、なんとしてもタイムを更新してポールポジションを獲得したいと気持ちで予選2回目に挑みました」と予選1回目を振り返った。
予選1回目で鳥羽海渡がスーパーラップを叩き出したことにも触れ、「彼のラップのデータロガーをしっかりと見て、真似して走れば同じようなタイムが出ると考えて予選2回目の準備をしました。結果としては(鳥羽選手に)コンマ2秒及ばなかったのですが、それでも良いタイムを出せてチームに貢献できる走りができて良かったと思います」と予選2回目での背景も語った。
「(決勝は)若手ふたりががんばってくれると思います(笑)。というのは冗談ですが、我々はチーム戦を戦っているわけでここで5ポイントを得られたことは大きいことだと思います。明日ここで勝たないとワールドカップウイナーへは絶望的になります。勝つしかない、そういう思いでチーム一丸となって頑張りたいと思います」
ライダーイエローの伊藤元治は、ユーズドタイヤでの予選ラップだったと明かすと、「新品タイヤを履いていてもふたりには敵わなかったと思います。自分の足りなかった部分をしっかり分析して、次に繋げていきたいです」と話し、決勝に向けては「チームで目標が同じであることが重要だと思います。みんなでしっかりと意思疎通を図ってチーム一丸で優勝を目指していきたいです」と述べた。
ライダーレッドの鳥羽海渡は、クラス最速ラップを記録したにも関わらず、「目標にしていたタイムには届かなかったので少し悔しい部分もあるのですが、ポールを獲れたことは良かったです」とコメント。その目標タイムを聞かれた鳥羽は「2分05秒7です」と話すと会見の場にどよめきが起こった。
明日の決勝へも「チーム一丸で全力を尽くして、チャンピオン獲得へは、まず優勝しないと話にならないです。頭を使って優勝目指して頑張っていきたいと思います」と意気込みを語った。
昨年に2度目の鈴鹿8耐挑戦ながらクラス優勝を果たし、2026年も2年連続のポールを獲得したTeam Étoile。この勢いそのままに2連覇を達成するのか。明日の決勝では激戦となるであろうSSTクラスにも注目だ。
[オートスポーツweb 2026年07月04日]
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