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犬を車に乗せて事故に遭ったらどうなる? クルマ酔いや糞尿処理など注意したいこととは

■犬をクルマに乗せるときはどうする?

 愛犬家にとって、犬は家族の一員です。クルマで一緒に外出できれば行動範囲がグッと広がり、愛犬との生活はより豊かなものになります。犬を連れてのレジャーはもちろん、動物病院などへの往来など、利便性だけを考えても、ぜひとも実現したいところです。

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 しかし、クルマに犬を乗せて出かけるのは、楽しくて便利な一方で、愛犬の安全や体調面での心配があるのも事実です。

 クルマのなかで犬が暴れて怪我をしたり、酔ってしまったりなど、飼い主にとって悩みは尽きません。犬をクルマに乗せるときは、どのようなことに注意したらよいのでしょうか。

 まず注意したいのは、犬がクルマに慣れていないとクルマ酔いをする可能性があるということです。愛犬が気持ち悪そうにしている姿を見るのは、飼い主にとっても辛いことです。また、吐瀉物の処理も大変なので、クルマ酔い対策は何としてもクリアしたいところです。

 都内の動物病院に勤務する獣医師は次のように話します。

「よくいわれていることですが、まずは犬をクルマに慣れさせることが大切です。最初は停車しているクルマのなかに一緒にいることから始め、慣れたら5分程度の短距離のドライブに行きます。そして徐々に距離、時間を伸ばしていくようにします」

 また、ドライブ前の食事については、次のように説明します。

「吐くことを避けるため、胃をカラッポにするために絶食させるというのは間違いで、空腹すぎても気分が悪くなります。犬は食べたものを消化するのにだいたい2時間から3時間かかるので、クルマに乗る3時間くらい前に食事を済ませるのが良いでしょう」

 残念ながら何度も練習しても体質的にどうしても酔ってしまう犬もいるとのことで、そういう場合は酔い止めの薬を利用するのも手だといいます。

「酔い止めを利用する手もありますが、薬にはいくつか種類があり、犬によっては向き不向きがあります。必ず獣医師に相談のうえ、処方してもらうようにしてください」

 次に気になる点は、糞尿についてです。ウンチやオシッコはクルマに乗せる前にさせるのが基本です。

 中長距離のドライブの場合は、1時間から2時間に一回程度、休憩も兼ねてクルマの外に連れ出して用を足させるのが良いでしょう。外の空気を吸うことでクルマ酔い対策にもなるので一石二鳥です。

 悩ましいのが、休憩先や目的地で排泄したウンチの処分ではないでしょうか。そのあたりに捨てずに持ち帰るのが基本ですが、ウンチが入った袋をクルマのなかに入れるには臭いの問題があります。

 たまに、リアワイパーなどにウンチの入った袋をぶら下げているクルマを見かけますが、走行中の振動や風圧で飛ばされてしまう可能性がありとても危険です。

 これは、道交法の乗車や積載について定める第五十五条から五十七条に抵触するのと同時に、過度な負荷がかかり、リアワイパーが破損する恐れがあります。

 そこで活用したいのが、ペットショップなどで販売されている臭いをシャットアウトする袋です。消臭効果のある袋に入れておけば、車内に置いてもまずウンチの存在を感じることはありません。

 それでもまだ気になるようでしたら、密閉できる容器のなかに入れて持ち帰ることをオススメします。

■ペットを車に乗せて事故にあったら保険金は支払われる?

 クルマに乗るとき、人は座席に座ってシートベルトを締めるのが基本ですが、犬はどうするのが正解なのでしょうか。

 もっとも安全といわれているのは、箱型のクレート(キャリーケース)に入れて、後部座席かラゲッジスペースに進行方向の横向きに配置し、ベルトなどで固定する方法です(セダンの荷室はNG)。

 犬を車内で自由にさせていたり、ドライバーや助手席の同乗者が抱っこしているシーンを見かけることがありますが、これは大変危険なので絶対にやめましょう。

 開けた窓から飛び出してしまったり、事故の際に飛ばされたり、抱きかかえている人とクルマの間に挟まれることがあります。

 犬は法律上、乗員ではなく物の扱いになり、着座位置の指定やシートベルト着用などの義務はありません。

 とはいえ、著しく運転の邪魔になるような場合は、前述の第五十五条から五十七条に抵触する恐れがあります。実際に、抱っこしながら運転していたドライバーが違反で検挙された例もあります。

 なお、法律上は「物」の扱いになることから、事故の際も物損になり、自動車保険では犬がケガをした治療費などは支払われないことが基本です。

 また、事故で犬が亡くなった場合に賠償されるのは、犬の購入価格をベースとした時価です。大切な家族を金額の多寡では語れませんが、やりきれない気持ちになるのは間違いないでしょう。

 一部の保険会社ではペットの治療費を負担してくれる特約を用意しています。しかし、それもあまり十分とはいえない上限金額で、やはり安全を心がけるのが一番といえるでしょう。

 さらなる安全を心がけるなら、クレートは米国農務省(USDA)や国際航空運送協会(IATA)の基準を満たしているものを選ぶのが良いです。これらは飛行機でも安全に輸送できる製品で、事故の際にクレートが潰れる可能性が低いとされています。

 実際にIATA基準のクレートを利用しているユーザーは、次のように話します。

「基準を満たしているのも大事ですが、クレートはプラスチック(樹脂)なので犬が足を滑らせてしまいます。

 トイレシーツやタオルを一緒に入れてもよりいっそう滑るだけなので、ペットショップやホームセンターで売っている吸着タイプの滑り止めカーペット(6枚から9枚で1000円程度)をクレートの床の形にカットして敷くのがオススメです。

 身体がちゃんと支えられるので、安全なうえにクルマ酔いも減ります。もし吐いてしまってもペット用なら洗えるものが多いですし、安価なのに枚数も多く入っているので、使い捨てにしても良いと思います」

※ ※ ※

 愛犬とのドライブは、安全や体調面での気遣いはもちろん、飼い主も犬もストレスが溜まらないようにするのが一番です。

 昨今は、高速道路のサービスエリア/パーキングエリアに加え、道の駅などにドッグランが併設されているところも多いので、そうした施設を利用するのも快適にドライブするコツといえるでしょう。

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