6月3日、ドルナスポーツの最高経営責任者であるカルメロ・エスペレータ氏は、MotoGP公式ウェブのインタビューに答え、新型コロナウイルスの影響を受けシーズンがストップしているロードレース世界選手権MotoGPシリーズの改訂版スケジュールや新規則について説明した。
MotoGPは現在何について取り組んでいるのか
「我々は複数の実りある会議を開き、特にマニュファクチャラーとの間では非常に有益な話し合いを行うことができた。規則をスペインおよび、他国当局に提出する前に彼らに提示したところ、いくつかのことに関して合意し、別の可能性に関する考え方を説明する機会も得られて、規則の見解を得ることができた」
MotoGP日本GPが中止。新型コロナの影響でヨーロッパでの開催を優先
「それは大変有益であり、今シーズンのレース数に応じたエンジン基数に関しては満場一致で同意した。将来の必要性に関しても話し合ったが、それは基本的に規則に関する彼らの見解を得て、その後2020年シーズンのエンジンに関する状況を承認することだった」
ヨーロッパ以外での開催があるのか
「これは私が彼らとのミーティングで説明したものだ。開催日程に関しては来週中に発表できることを期待する。すべてが順調に進めば、7月19日にヘレスで再開する。シーズンラストのレースは11月の上旬となり、全12~13戦の開催となるだろう」
「しかし、ヨーロッパ以外での開催については、まだ決めなければいけないことがある。ヨーロッパ外でキャンセルされていないレースが4戦あり、それはタイ、マレーシア、アメリカズ、アルゼンチンだ。承認が必要であり、デッドラインの7月末までに開催を継続するのか中止にするのかを伝える。序盤の2戦終了後には開催数が12戦、14戦、または最大で16戦になるかわかるだろう」
ライダーがトレーニングを再開したり、KTMがオーストリアでテストを行った。チャンピオンシップが近づいていることについて
「トレーニングがスタートしたことはとても良いことだ。いくつかのサーキットがプロライダーの走行を許可するアイデアがあると知ったとき、とても良い考えだと思った。実際、一部のライダーたちはモトクロスへの乗り換えも含めて、非常に助けになることだと理解している」
「カタールのテスト以降、MotoGPクラスのライダーはバイクに乗っていなかったから彼らは喜んでいる。スタートすることが重要であり、彼らはリスタートを切望している」
今季のパドックはどのようになるのか。特別な対策と管理、チームの準備について
「我々は国ごとに何ができるかについてアイデアを得るために、訪問する各国のスポーツ省と協力して、非常に明確な規則を作成した。原則として、すべてのライダーはレースに来る前に病院を訪れ、医師から診断が必要であると判断された場合、スペインの緒戦の前に検査を受ける」
「パドックに入る前にも別の検査があり、毎日コントロールを実施する規則がある。パドックには多くの規制があり、各チーム間は引き離される。食事スペースやすべての場所に対策を施し、原則として、ホテルからサーキット、サーキットからホテルを行き来するだけになる」
「これは現在の状況だ。現在から7月の間に状況がより緩和されれば、我々はそれを許容する。原則として、パドックの隔離をしたいため、サーキットで働く人たちとMotoGPファミリーとの間に接触はない。MotoGPファミリーは約1300人以下となり、MotoGPクラスの各メーカーの人員を5名増加した。Moto2クラスとMoto3クラスの人数変更はない」
スーパーバイク世界選手権(SBK)について
「SBKとFIM CEV Repsol(スペイン選手権)は、別の規則を定義しており、開催国の連盟と関連する。FIM(国際モーターサイクリズム連盟)のチャンピオンシップに関連するすべての規則は、同連盟に接続され、同連盟が規則を承認する最後の当事者となる。SBKも同様であり、彼らは開催国の連盟に規則を提出する」
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