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フェラーリCEO、リバティの“アメリカ流”を称賛。F1ドキュメンタリー番組にも高評価

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フェラーリCEO、リバティの“アメリカ流”を称賛。F1ドキュメンタリー番組にも高評価

 フェラーリでCEOを務めるルイス・カミッレーリは、2017年にF1を買収し新たにオーナーとなったリバティ・メディアの思い描く将来像を称賛し、Netflix製作のF1ドキュメンタリー番組がF1のイメージを向上させていると語った。

 フェラーリの前CEOであるセルジオ・マルキオンネはリバティ・メディアの長期的なプランに対してしばしば対立していた。しかし後任となったカミッレーリはリバティの手法に満足感を示すなど、その様相は対照的だ。

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 特にカミッレーリが称賛しているのは、Netflix製作のドキュメンタリー番組『Formula 1: Drive to Survive(邦題 Formula 1: 栄光のグランプリ)』シリーズだ。

 同作は2019年初めに配信が開始されたが、これまでに無かった洞察などをファンに提供できたと彼は感謝しているのだ。

「リバティという米国企業がやってきたが、彼らは良い仕事をしている」と、カミッレーリは言う。

「彼らは急速に学習を進めており、行動に移し始めている」

「そのひとつの例がNetflixだ。多くの人がF1に興味を持っていなかったが、“Drive to Survive”を配信した結果、彼らはこのスポーツについて知ることに魅了されたんだ。それは素晴らしい動きと言える」

「彼らが商業的にそこから多くの対価を得たかは定かではない。だが(F1の)印象や人々の興味を引く、という面では非常に重要なんだ。30年前のF1では、“人”の要素がより目立っていた。だがそれは年々減少してしまっている」

「予算制限や新たなテクニカルレギュレーションといったものによって、人間的側面がまた目立つようになることを願っている。若い世代は人間模様や、“本物”を求めているんだ」

 フェラーリ、そしてメルセデスは『Formula 1: Drive to Survive』のシーズン1へ参加していなかった。だが同作の成功を受けて、制作陣に対しレースウィークにチーム内へアクセスすることを許可。そのため2020年に配信予定の同作シーズン2では両チームの姿を見ることができそうだ。

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